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ノワール・レヴナント 角川文庫

浅倉秋成(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/09/18
JAN 9784041096864

ノワール・レヴナント

¥935

商品レビュー

3.8

68件のお客様レビュー

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2024/04/03

こういうタイプの本大好きです♡ 最初700ページ以上あると知り 読めるかかなり不安でしたが...汗 無事に読破! おもしろかったです(*ˊ˘ˋ*) 4人の子高校生のキャラが素敵でした! 葵と江崎には またどこかで再会して ほしいなーと思いました(´-`).。oO

Posted by ブクログ

2024/03/17

事前情報なしで読んだので、しばらく読み進めてもどういう方向性になるのか分からなかった。物語の本筋としてはあまり共感できないけど、色々な設定を上手く利用して最後まで話が畳まれていた。それにしてもページ数が多くて長い。

Posted by ブクログ

2024/03/16

あらすじ "普通ではない"ところをもつ4人が集められる。なぜその4人でなければいけなかったのか?4人がすべきこととは?4人が"普通ではない"人になったのはなぜか?という疑問が徐々に解き明かされていく。 感想 同著者の「六人の嘘つきな大学生...

あらすじ "普通ではない"ところをもつ4人が集められる。なぜその4人でなければいけなかったのか?4人がすべきこととは?4人が"普通ではない"人になったのはなぜか?という疑問が徐々に解き明かされていく。 感想 同著者の「六人の嘘つきな大学生」に魅了されたため、この本を手に取った。文庫本にしてはなかなか分厚くて驚いた。 まず読んで思ったことは語彙や知識が豊かだということだ。もちろん作家という職業柄、語彙は豊かであるべきかもしれない。しかし、知識がインプットされてなければアウトプットすることはできない。また、先人たちの思想の導入も美しい。話の内容と思想を巧みにリンクさせ、物語を深いものにしていた。読み進めていくと伏線・回収もまた美しく行われていく。臨場感がありこちらも手に汗を握る気持ちで読む手が止まらなかった。 浅倉さんの作品はまだ2作しか読んでいないが、学ぶことが非常に多い。あとがきも良かった。デビュー作とは思えないほど読みやすく、内容が充実していた。 フレーズ "《すべての良書を読むことは、過去の人と会話をするようなことである》こんなようなことをデカルトは言ったわ。" "覚えたって理解しなければ意味がない。暗記しただけではそれはただの呪文であって、人生を豊かにする『言葉』には成り得ていないのですよ。" "自分にとって重要な存在というのは、よく練られていない中途半端な表現や言葉で、簡単に体外に排出してはいけない" "《好機に出会わないものはいない。ただ好機にできなかっただけだ》──アンドリュー・カーネギー" "デカルトに言わせれば思考をしている最中の人間はちょうど森のど真ん中に佇んでいる状態といえるらしい。よって思考の森から抜け出すためには必ず『歩き出さなければ』ならない。" ※以下ネタバレ含む ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 黒澤父や黒澤娘の革命は方法としては賛同できるものではないが主張は理解できるし彼らなりの信念がある。江崎の言う通り、簡単に正誤の結論を出すことができない問題はたくさんある。しかし、乗る価値がある道を自分で決め、胸を張って進むことができるなら、それは自分にとっての正しい道であると思う。もちろん他人の権利を侵害するものや危害を与えるものは制限されるが…。

Posted by ブクログ

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