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ピース 新装版 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2021/08/20 |
JAN | 9784122071018 |
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商品レビュー
2.9
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
キャラクターの生活はすごく惹かれたけど、この結末はありなのか? 御巣鷹山とピースサインの繫がりがわかったときはハッとしたけど、うーん。ラストもう一章がすっぽり抜けてる感じがしました。
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- ネタバレ
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「この結末は予想できない」 と帯にアオリがついていた。それはそう。読者に予想できるだけの材料が与えられていない。 連続殺人。怪しい人物ばかり。 犯人はこいつだー!と突然分かる。その決め手になるのはSG役と見せかけて探偵ポジだった梢路しか知りえない情報。なんじゃそら。 いや、かなり複数回に分けて読んだので読み落としただけかもしれないが。それにしても、こいつ誰だっけ?とすら思った。そのくらい薄い人物すぎて意外性も何もない。はあ、くらいの感じ。 その後犯人がターゲットの最後のひとりを道連れにして爆死したシーンも、そのターゲットが死んだことの描写があまりに趣向を凝らしすぎていて「死んだってことでいいんだ…よね?」と何度も確認しながら読んだ。 その後の展開はおおむね予想できた通りだったし、読者が1番気になるであろう梢路の過去についても分からないまま終わる。別作品とかで書くつもりor書かれているのかな? 何にせよこの終わり方じゃ同作者の他の話は読まない。 いつも同じ作家さんばかり読んでしまうのでたまには…と思いジャケ買いしたが、外れだった。 梢路のキャラクターだけはよかった。とてもすけべだ。 好意的な感想でなくてごめんなさい。
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いいぞ!もっとやれ!清算だ!! 怒り、潰し、粛正しろ! 本当にガキという生き物は邪悪だ、性善説なんて信じないよ。 事件そのものはもちろん、各人間たちの行動の方に興味が傾く物語だった。 いや〜…それにしても新装版のあとがきがとても良い。人生。
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