1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

土にまみれた旗

ウィリアム・フォークナー(著者), 諏訪部浩一(訳者)

追加する に追加する

定価 ¥5,390

¥3,960 定価より1,430円(26%)おトク

獲得ポイント36P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2021/06/16
JAN 9784309208312

土にまみれた旗

¥3,960

商品レビュー

4.5

5件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/11/22

フォークナーの新作?と思って読んだら、サートリスの全編版みたいな感じとのこと。 主な話の軸がいくつかあって、フォークナーっぽさは感じるものの、それぞれの話同士が響き合う感じはあまりなく、ややスカッとしない。 ベイヤードの心をおった挿話が一番好きだ。

Posted by ブクログ

2023/06/13

2023年6月8日読了。 ヨクナパトーファ・サーガの始まりとなるが、サートリス家の終焉を迎える話となっている。読みやすいが、フォークナーらしい起承転結がよくわからない話(だからそれがどうなった?といったような)が続き、ともすれば散漫な印象を受けるかもしれない。 ホレス・ベンホウ...

2023年6月8日読了。 ヨクナパトーファ・サーガの始まりとなるが、サートリス家の終焉を迎える話となっている。読みやすいが、フォークナーらしい起承転結がよくわからない話(だからそれがどうなった?といったような)が続き、ともすれば散漫な印象を受けるかもしれない。 ホレス・ベンホウとナーシサがいいアクセントになっており、語られる場面は少ないがホレスの存在がヤング・ペイヤードの振る舞いと対になっており、サートリス家の 尋常なさが浮かび上がってくるように思えた。 Youtubeで西部開拓時代、南北戦争後の古い写真を観ることが出来て、当時の風俗を思い描きながら読めたのでそれもよかった。

Posted by ブクログ

2021/09/18

はじまりの物語にしてからすでに破滅の予兆に満ちあふれていたのだなあ、とか。 オリュウノオバ的存在がいきなり登場してくるのだなあ、とか。  意識の流れみたいな実験的モダニズムが一瞬顔見せたと思ったら、その後ぜんぜん出てこなかったり、とか。 いろんな意味でおもしろかった。 全部読ん...

はじまりの物語にしてからすでに破滅の予兆に満ちあふれていたのだなあ、とか。 オリュウノオバ的存在がいきなり登場してくるのだなあ、とか。  意識の流れみたいな実験的モダニズムが一瞬顔見せたと思ったら、その後ぜんぜん出てこなかったり、とか。 いろんな意味でおもしろかった。 全部読んでメモでも取らないとサーガの全体像が絶対わかんないけど、自分で作るのめんどくさいから誰かまとめてくれないかな、と思ってたら来年ポータブルフォークナーが出るのね。たのしみ。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品