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デフレと闘う 日銀審議委員、苦闘と試行錯誤の5年間
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2021/06/21 |
JAN | 9784120054457 |
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デフレと闘う
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
日記形式 気になる箇所だけつまみ食い 個人的主観も多少混ざっている様子です 2016年に物価水準の財政理論がクローズアップされた頃の日銀内での雰囲気が分かったのが良かった。
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2015年から2020年までの5年間に亘る、日銀の審審議委員を務めた著者の日銀に於ける奮闘の記録です。審議委員として、体験したことが日記形式で書かれており、関係した人はほぼ実名で著されています。日銀での審議委員としての業務を行っていく中で著者が様々なことに直面して、それらをどのよ...
2015年から2020年までの5年間に亘る、日銀の審審議委員を務めた著者の日銀に於ける奮闘の記録です。審議委員として、体験したことが日記形式で書かれており、関係した人はほぼ実名で著されています。日銀での審議委員としての業務を行っていく中で著者が様々なことに直面して、それらをどのように考えているかが詳らかになっているのは興味深いです。本書で全体的に、どんな政策を日銀が行っても、文句ばかり言ってくる銀行には辟易しているように感じました。それにしても、黒田総裁が選ばれるまでの日銀の総裁などの人事は、財務省・日銀の推薦リストに基づいて、適当に決められていただけというのは驚きました。その人事のおかげで、デフレが続き、我々日本国民の生活の悪化につながったのは看過できないことだと思います。
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QQE、マイナス金利、コロナショック……黒田日銀で5年間審議委員を務めた著者が明らかにするアベノミクスと金融政策決定の舞台裏
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