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オレたちのプロ野球ニュース 野球報道に革命を起こした者たち 新潮文庫

長谷川晶一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2021/03/27
JAN 9784101026411

オレたちのプロ野球ニュース

¥220

商品レビュー

4.2

10件のお客様レビュー

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2023/09/29

私が一番愛している番組、フジテレビの「プロ野球ニュース」がついに本になりました。これは文庫本です。よく取材されているなぁと思います。プロ野球ファンは、読むべし。

Posted by ブクログ

2022/01/28

個人的に、小中学校は野球部・高校はサッカー部という風にだんだんと野球を見ることが少なくなり興味が薄くなっていったので、このプロ野球ニュースという番組も世の中の流れで衰退していったのだろう。 熱心に見ていたわけではないがたまにテレビをつけるとやっていたという印象。いまだにCSで放送...

個人的に、小中学校は野球部・高校はサッカー部という風にだんだんと野球を見ることが少なくなり興味が薄くなっていったので、このプロ野球ニュースという番組も世の中の流れで衰退していったのだろう。 熱心に見ていたわけではないがたまにテレビをつけるとやっていたという印象。いまだにCSで放送されているというのは驚き。

Posted by ブクログ

2022/01/05

『プロ野球ニュース』が始まったのが1976年。それ以前のプロ野球の報道って、ニュース番組のおしまいに精々2,3分のスポーツニュースコーナーで結果をサラッと舐める程度だった。 関西在住のタイガースファンは、サンテレビが当時より試合終了まで完全放送を放映していたからまだ良かったけど...

『プロ野球ニュース』が始まったのが1976年。それ以前のプロ野球の報道って、ニュース番組のおしまいに精々2,3分のスポーツニュースコーナーで結果をサラッと舐める程度だった。 関西在住のタイガースファンは、サンテレビが当時より試合終了まで完全放送を放映していたからまだ良かったけど、それでもビジターの結果はジャイアンツ戦以外はダイジェスト映像で観ることはできなかった。 そんなプロ野球報道不毛時代に、『プロ野球ニュース』出現の衝撃は凄かった。司会は佐々木信也。録画ならまだしも生放送番組の司会を元プロ野球選手を起用。当初の不安をヨソにご本人はやる気満々で明朗な口舌で仕切り、番組の売りはFNS系列を総動員し、12球団を公平に扱い、全試合をアナウンサー&解説者の1セットで詳細解説。それに加え、球場の打球音や歓声を遺漏なく拾い臨場感まで映像に反映、長引く延長の試合も映像で観ることができた。 要するに、現在のプロ野球報道の基礎というかフォーマットをフジテレビが46年前に創り上げた。生放送だけに毎夜時間との戦い。ビデオテープではなく撮影したフィルムをテレビ局まで何回かに分けバイク便で送り、それを凄腕編集マンが神業を発揮し、OAに間に合わすべく寸前まで編集を行った。 本書は国民的番組に躍り出たプロ野球ニュースの誕生秘話から、80年代に入るやフジテレビが打ち出した『楽しくなければテレビじゃない』のエンタメ路線に翻弄され、瑕疵がないにもかかわらず降板させられた名司会者 佐々木信也の悲劇と引き換えに野球のルールも知らない新人アナ 中井美穂を司会に抜擢する大胆なリニューアル、名プレー珍プレーに代表されるスピンアウト番組の誕生とみのもんたの超絶アドリブナレーション、そして地上波撤退までの栄枯盛衰を丹念に追う。 手本となる番組はなく、日本テレビ『イレブンPM』全盛期に、ジャイアンツ一辺倒の時代に、無手勝で挑んだテレビマンの殺気も孕んだ情熱と本気度が脈打ちながら読み手に伝わってくる。70年代以降のテレビ史としても読める好著。

Posted by ブクログ

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