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1984 角川文庫
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1984 角川文庫

ジョージ・オーウェル(著者), 田内志文(訳者)

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1984 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/03/24
JAN 9784041092453

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商品レビュー

4

82件のお客様レビュー

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2025/05/06

「自由というのは、二足す二は四だといえる自由だ。それが認められるなら、他の自由はすべておのずと付いてくる。」(本書より) 今こそ読まれるべき小説だと思います。 * 凄い引力です。 読んでいるうちにいつの間にか『1984』の世界に降り立っています。 食堂で不味いジンを飲み、家...

「自由というのは、二足す二は四だといえる自由だ。それが認められるなら、他の自由はすべておのずと付いてくる。」(本書より) 今こそ読まれるべき小説だと思います。 * 凄い引力です。 読んでいるうちにいつの間にか『1984』の世界に降り立っています。 食堂で不味いジンを飲み、家に帰るとテレスクリーンに見張られるのです。 逃げ出すことや反逆は不可能です。なぜなら思想警察が全てお見通しなのですから。 どうすればいいのでしょうか? 狂った世界では狂うしかないのではないのでしょうか。 カンタンです。物語なので本から目を離せば、読み終わればこの世界からは脱出できるのです。 しかし… はたして本当にそうでしょうか。 * 読み終えて… 『1984』の世界はわれわれのすぐ隣に存在することに気づくとになります。 作者は人間に対してここまで絶望していたのか、それとも「こうあってはならない世界」と、人類に希望を託したのか… 答えは自分で見つけるしかなさそうです。

Posted by ブクログ

2025/04/19

平沢進の『Big Brother』から知り、ずっと読みたかった本をやっと読了。 本当に素晴らしい内容だった。読んだ中で一位二位を争う最高の本だ。 特にKADOKAWA版は、訳者あとがき、表紙のルネ・マグリット作の『人の子』含め全てが素晴らしい…。こんなにも完成された本を見たこと...

平沢進の『Big Brother』から知り、ずっと読みたかった本をやっと読了。 本当に素晴らしい内容だった。読んだ中で一位二位を争う最高の本だ。 特にKADOKAWA版は、訳者あとがき、表紙のルネ・マグリット作の『人の子』含め全てが素晴らしい…。こんなにも完成された本を見たことがない。保存用にもう一冊買いたい。 (ここからは訳者あとがきと同じようなことを書きますが…) 内容についてネタバレなく言及すると、1984は、ただ全体主義の恐ろしさを書いただけではない。 むしろ現代社会こそ、この1984と同じような世界になっているのではないかと恐ろしく感じる。 インターネット・スマホというテレスクリーンによって、私達は真実ではなく都合の良い情報だけを見聞きする。SNSでは極論によって作られた「正しい考え方、価値観」を信じる人達の目によって互いを監視し、少しでもその考え方から外れたものは炎上させて淘汰しようとする。 住んでる国こそ全体主義じゃなくとも、世界中が全体主義国オセアニアと同じ状況になっているのではないかと感じる。 それを頭に入れてこの本を読めば、ただのファンタジー、ディストピア小説じゃないことがわかると思う。

Posted by ブクログ

2025/04/04

想像するのが難しい例えが多くて読むのが大変だった。よく考え練られた世界観と設定だと思うし考えさせられる内容ではあったが、退屈な小説だった。

Posted by ブクログ