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ヒトはなぜ自殺するのか 死に向かう心の科学

ジェシー・ベリング(著者), 鈴木光太郎(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 化学同人
発売年月日 2021/01/31
JAN 9784759820577

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商品レビュー

4.6

5件のお客様レビュー

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2022/12/11

ちょうど「自殺」というテーマに関心があり、こちらも手に取りました。 分かりやすく面白い内容だと思います。専門家との対話が含まれてるのも興味深くて良いです。 「自殺」というものが、どういったものか理解が深まった気がします。

Posted by ブクログ

2021/11/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

テーマの重さに引きずられず、意外とさっぱりしている本。 まず、なぜ動物の中でヒトだけが自殺するのか?というところから始まり、自殺は進化により生まれた適応反応の一部なのではないかという仮説を検証したり、自殺に至るまで精神の段階を考察する。それを踏まえたうえで、実際に自殺した少女の日記を読んだり、自殺を予防するとはどういうことか、自殺とは悪なのか、なぜそういった社会通念が存在するのか?というところに踏み込んでいく。 3章では、「繁殖の見込みがなく、遺伝的利益に寄与することなく家族の資源を消費する」ような、いないほうがましな人間はより自殺しやすい…という進化的適応の面から自殺を考える説が紹介されていて、これが面白かった。自殺には遺伝的な相関があること、どんな社会にも自殺が見られることなどを材料に「利己的な遺伝子」の支配により生まれた自殺という説を補強している。 4章では自殺に至るまでにその人間の頭の中では何が起こっているのか?ということを段階的に分析する論を扱うんだけど、そういう直接的な要因と3章のようなハード的要因という遠近感を持って迫っていくのが良い感じ。 自殺未遂した人の話や遺族の話などかなり生々しい話も含まれていて、そもそも著者も鬱病経験者なのだが、適度な距離感があって読みやすい。私の親族も(私含め)精神的に弱い人が多い感じで、自殺者もたぶん多い方だと思うので、分かるなあと思うことがたくさんあった。遺された家族がズタボロになるのも知っているし、長い苦悩から本人が解放されるのを否定することもできない。誰もが取りうる選択肢の一つとして認識しているし、善悪やたらればでは割り切れないものがある。 だから、自殺に関する言葉狩りに否定的だったり、「自殺が道徳的に善か悪かという問いにはほとんど意味がないように感じられる」という8章の著者の正直な態度には好感が持てたし共感もした。著者にとって、そしてこの本に登場する人たちにとって自殺は目の前に立ちはだかる現実なのだ。それに誠実であろうとする姿勢が良かった。

Posted by ブクログ

2021/09/02

おもしろかった! インターネット・SNS、宗教、人がもつ道徳的価値観など視点が変われば、自殺という行為の良し悪しがどう変化するのかが具体的に書いてある。 人は他殺でしぬことよりも自殺でしぬことを嫌がるというのは意外だった

Posted by ブクログ

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