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読む文化をハックする 読むことを嫌いにする国語の授業に意味があるのか?

ジェラルド・ドーソン(著者), 山元隆春(訳者), 中井悠加(訳者), 吉田新一郎(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新評論
発売年月日 2021/01/08
JAN 9784794811714

読む文化をハックする

¥990

商品レビュー

4.8

5件のお客様レビュー

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2023/05/25

「本書原著の副題を直訳すれば「教室を読書家の文化(a culture of readers)に変える五つの方法」となります。教室が「読書家の文化」となるのを阻んでいるのは何か。著者のドーソンさんは、①教師が教科書をカバーすることばかり気にかけていること、②教師が文章に対する生徒一...

「本書原著の副題を直訳すれば「教室を読書家の文化(a culture of readers)に変える五つの方法」となります。教室が「読書家の文化」となるのを阻んでいるのは何か。著者のドーソンさんは、①教師が教科書をカバーすることばかり気にかけていること、②教師が文章に対する生徒一人ひとりの反応に目を向けていないこと、③教室での話し合いや様々な情報源から集めた事実や考えをコピーする力ばかりを重視していること、をあげています。本書は、教師がこのような事態を「ハックする」(修繕する)ことによって教室が、読むことの好きな生徒に満ちた「読む文化」になると主張しています。  生徒たちが自分の好きなことに熱中するのは「当たり前」ですが、教科書教材に読むことは生徒の皆にとって「当たり前」ではありません。皆が読むことを好きになるには、つまり教室を読むことが当たり前の文化にするにはどうすればよいか。どのようにして自分がひたすら読み浸ることのできる本を見つけることができるようにしていくか。ひたすら読み浸り続けることのできる環境をどのようにつくっていけばいいのか(アナログでもディジタルでも)。そして生徒が読書家になる道を歩むのに私たちはどのように伴走していけばいいのか。本書はこうした問いに正面から取り組み、教室を読むことが当たり前になる「読む文化」とするための五つの取り組みやすい方法を示した本です。」

Posted by ブクログ

2022/09/22

読書家を育てるための方法。 学校が舞台で、どう子どもたちを本好きにするか、読む習慣を身につけさせるか、読書家にするかということが書かれていますが、家庭でも参考にできることがたくさんありました。 本を読む習慣、文化を身につけるには、環境を整えることが大切。 本を読みなさいと言う...

読書家を育てるための方法。 学校が舞台で、どう子どもたちを本好きにするか、読む習慣を身につけさせるか、読書家にするかということが書かれていますが、家庭でも参考にできることがたくさんありました。 本を読む習慣、文化を身につけるには、環境を整えることが大切。 本を読みなさいと言うだけで、子どもが本を読むようにはならない。 そして、大人も読むことが大切。 という部分に、なるほどと思うと同時に共感。 読書の枠から外されがちな、コミックやファンタジー小説についても寛容で、そこから読書の世界が広がる可能性を示してくれていることが個人的に嬉しかったです。

Posted by ブクログ

2022/07/16

やはり読む時間を授業内に作ることは大事だ。読書家を増やすにはカンファランスが重要だ。実行するのみだ。

Posted by ブクログ

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