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ザ・ブルーハーツ ドブネズミの伝説

陣野俊史(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2020/10/24
JAN 9784309290942

ザ・ブルーハーツ ドブネズミの伝説

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2021/06/12

ブルーハーツの詩を解釈しながらブルーハーツの足跡に触れる。 詩の解釈は特にはっとするものはないけれど、丁寧にバンド発足から解散までの経過を追っているのが楽しい。 この本にでてきた引用の本などを今後読んでみたいと思った。 2020年に、なぜブルーハーツなのか。というような部分...

ブルーハーツの詩を解釈しながらブルーハーツの足跡に触れる。 詩の解釈は特にはっとするものはないけれど、丁寧にバンド発足から解散までの経過を追っているのが楽しい。 この本にでてきた引用の本などを今後読んでみたいと思った。 2020年に、なぜブルーハーツなのか。というような部分はそんなに切り込んでいない。 要は、いつの時代にも輝きを持てるバンドだったということなのでは。 筆者のあとがきの以下フレーズがブルーハーツをよく表していると思う。 ____ ブルーハーツの詩は、どこを切り出しても、人を見下したり、バカにしたりする言葉がいっさいない、ということだ。こちらの読解は、あっちに踏み迷い、こっちでグルグル回り、胡乱なこと、この上ないが、真島や河本の詩には、強い押し付けがなく、自身を省みたうえで、言葉を放っている。自分の感情に正直で、他社を差別することがない。当たり前のように思うかもしれないが、これは奇蹟的なことだ。いろんな意味でこじれる前の感情を取り出しているから、そこにねじれや屈折はあるけれど、媚びたり、斜に構えたりしていない。 ______ また、以下も面白い。 ___ ドラムの梶原徹也は、ヒロトがブルーハーツについてつぎのように話したことを鮮明におぼえている。「ヒロトは自分をふくめたメンバー4人をさして、こう言ったんです。ブルーハーツというバンドがあるけれども、この4人はブルーハーツじゃないんだよ。CDかけて音がながれてきても、それもブルーハーツじゃないんだよ。ブルーハーツは生で演奏している、その状態を言うんだ……。僕らはライブというものを、すごく信じていたんですよ」 ___

Posted by ブクログ

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