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鳩護
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2020/10/16 |
JAN | 9784198651695 |
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鳩護
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商品レビュー
3.4
22件のお客様レビュー
歴代続く鳩護になった27歳の女子による不思議なエピソード。不思議と言えば夢だけで、白い鳩はたまたま主人公に纏わりついただけと言えなくもない。 他愛無いストーリーを作者の筆致で読ませてくれるような印象。会社の同僚、福田の顛末は祖父の死だけなのが物足りない。主人公をイライラさせるため...
歴代続く鳩護になった27歳の女子による不思議なエピソード。不思議と言えば夢だけで、白い鳩はたまたま主人公に纏わりついただけと言えなくもない。 他愛無いストーリーを作者の筆致で読ませてくれるような印象。会社の同僚、福田の顛末は祖父の死だけなのが物足りない。主人公をイライラさせるために何度も出てきた割に役割が薄い。次期鳩護も語られず、打ち切りにあったような終わり方です。
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「颶風の王」とは違いすこし軽やか なのは白い鳩のせいかも アラサー、【椿】の職場の人間関係モヤモヤに「もっと不満は小出しにすればいいのに」と同情する リアルな椿の生活よりも夢のほうがおそろしい 鳩護を終えた【椿】はようやく、やっと、まだまだの三十路を迎えられそう もう少し広い視野...
「颶風の王」とは違いすこし軽やか なのは白い鳩のせいかも アラサー、【椿】の職場の人間関係モヤモヤに「もっと不満は小出しにすればいいのに」と同情する リアルな椿の生活よりも夢のほうがおそろしい 鳩護を終えた【椿】はようやく、やっと、まだまだの三十路を迎えられそう もう少し広い視野で生きてゆけそうだ
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野性味と、いかんともしがたい重荷を書き綴る秋子先生の作品とはひと味違う現代版河﨑作品で、スルスルと読み進めました。 とはいいつつ、鳩、競馬、鳩レースなど河﨑作品ならではの要素が描かれていて、河﨑作品入門版って感じでした。 鳩護の役割を終えた椿、幣巻は何を得たのだろう?どう変化した...
野性味と、いかんともしがたい重荷を書き綴る秋子先生の作品とはひと味違う現代版河﨑作品で、スルスルと読み進めました。 とはいいつつ、鳩、競馬、鳩レースなど河﨑作品ならではの要素が描かれていて、河﨑作品入門版って感じでした。 鳩護の役割を終えた椿、幣巻は何を得たのだろう?どう変化したのだろう? よくわからなかったけど、「今の私があるのは周りの皆さんのおかげです!」なんて謙虚全面で毎日過ごしてきたことに疲れて、「や〜めた!」と思った自分と、椿が男を殴ったのが重なり、椿も何かモヤモヤの毎日から抜け出すきっかけになっているのかもしれないな、と思いました。
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