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古代メソポタミア全史 シュメル、バビロニアからサーサーン朝ペルシアまで 中公新書2613
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2020/10/20 |
JAN | 9784121026132 |
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古代メソポタミア全史
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商品レビュー
4.2
14件のお客様レビュー
小林登志子氏による、古代メソポタミアの歴史解説。冒頭、高校生や一般向け、と述べているが、中々どうして細かいところまで触れている(と思う)。同じ筆者の古代オリエント全史と重複するところが多いが、メソポタミア(正しくはバビロニアとアッシリア、今のアラビア半島北部)を舞台に勃興した各文...
小林登志子氏による、古代メソポタミアの歴史解説。冒頭、高校生や一般向け、と述べているが、中々どうして細かいところまで触れている(と思う)。同じ筆者の古代オリエント全史と重複するところが多いが、メソポタミア(正しくはバビロニアとアッシリア、今のアラビア半島北部)を舞台に勃興した各文明と民族を紹介している。ローマ帝国の支配以降、土地に根付いた文化/民族はなくなり、イスラムの支配下へと食い込まれていくが、諸行無常の感がある。 読み物としては、氏が知っていることを一生懸命伝えようとしているのが伝わってくるが、伝えよう感が強すぎるきらいもある。しかし、逆に、着飾らずに知っていること、今わかっていることを伝えようという氏の情熱は文章から強く伝わってくる。 知識を得ると同時に、氏の人柄を感じさせる書だと思う。
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メソポタミアの文明興亡。 いかに"紀元前"というくくりが主観的な整理学か、認識できると思います。
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はじめに、に記載されている内容が興味深い。 古代メソポタミア史から得られることは何か、と問われ 日本は日本人の人口減少に伴い外国人の数が増えている。将来、旧日本人と新日本人(外国人)と呼ばれるようになるかもしれない。そのような国の移り変わりはメソポタミア史ですでに何度も起きてい...
はじめに、に記載されている内容が興味深い。 古代メソポタミア史から得られることは何か、と問われ 日本は日本人の人口減少に伴い外国人の数が増えている。将来、旧日本人と新日本人(外国人)と呼ばれるようになるかもしれない。そのような国の移り変わりはメソポタミア史ですでに何度も起きている。そこから学べることがある、 とのこと。 実際、 日本の統治の形は変わらざるを得ないだろう。その運営方法は古代の知恵を借りることができるかもしれない。
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