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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2020/09/30 |
JAN | 9784041098882 |
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商品レビュー
3.8
33件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
お得意な気がする伝搬系のホラー。 短編で読みやすく、なおかつ全話面白い。 最後に連作っぽくまとめようとしているのは、あまり意味を感じなかったけど…。 『予告画』のホラー兼ミステリ的な話が特によし。
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幽霊屋敷シリーズのような現実と創作とが地続きなっている短編集。幽霊屋敷シリーズよりも現実との境がわからずより引き込まれたが、先のシリーズとは違い最終話とのつながりが伏線というほど強いものではないのでかえって想像してしまった。 好きなのは夜警とよびにくるもの。 ありえない風景のはず...
幽霊屋敷シリーズのような現実と創作とが地続きなっている短編集。幽霊屋敷シリーズよりも現実との境がわからずより引き込まれたが、先のシリーズとは違い最終話とのつながりが伏線というほど強いものではないのでかえって想像してしまった。 好きなのは夜警とよびにくるもの。 ありえない風景のはずが、作者の書き方で断片的に映像が浮かんでしまうので、その隙間を恐怖が占めてしまいずっとゾクゾクとしていた。 訪れることがわかっていても、それがなんなのかわからな過ぎなければ恐怖になっていくのだと再認識した。 小説にして怪異を退ける。書き手はそうであるとして、では読み手はいかがだろうか。前例通りにいくだろうか。
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実話なのかフィクションなのか、いつもこの微妙な具合がたまらない。 蒐集した怪異譚の短編集。「予告画」が面白かった。
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