1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

この気持ちもいつか忘れる 先行限定版

住野よる(著者)

追加する に追加する

定価 ¥1,870

¥550 定価より1,320円(70%)おトク

獲得ポイント5P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

6/11(火)~6/16(日)

商品詳細

内容紹介 //付属品~CD付
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2020/09/16
JAN 9784103508328

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

6/11(火)~6/16(日)

この気持ちもいつか忘れる 先行限定版

¥550

商品レビュー

3.3

79件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/04/29

「君膵」の作者さんだから、きっと分かりやすくて、泣けるお話かと思って手にとったが、正直、僕には難しかった。 ストーリーもほぼ二人の会話だけで進むから、その間はあまり抑揚が無く読み進めるのも苦労した。話の中の、あいさつの決まり文句として、「見つからないように」がよく出てくるがこれも...

「君膵」の作者さんだから、きっと分かりやすくて、泣けるお話かと思って手にとったが、正直、僕には難しかった。 ストーリーもほぼ二人の会話だけで進むから、その間はあまり抑揚が無く読み進めるのも苦労した。話の中の、あいさつの決まり文句として、「見つからないように」がよく出てくるがこれも意味がよく分からなかった。

Posted by ブクログ

2024/04/06

愛のあるお話でした。肯定することも正面から正論を翳すことも、行動に移すことも愛があるんだなあと。呼び方に伏線があったのも面白かったです。チカとの出会いは偶然じゃなくて必然だったと思う。出会うべくして出会った。人生も偶然ではなく必然の連続なのかなって考えた。そして、早苗が強くてかっ...

愛のあるお話でした。肯定することも正面から正論を翳すことも、行動に移すことも愛があるんだなあと。呼び方に伏線があったのも面白かったです。チカとの出会いは偶然じゃなくて必然だったと思う。出会うべくして出会った。人生も偶然ではなく必然の連続なのかなって考えた。そして、早苗が強くてかっこいい。私が同じ立場だったら同じ行動を取れないかも。 全部では無いけど、それぞれに共感できるところがありました。突風が私自身であったとき、私も失望しそうだと読んでいて思いました。経験したことが事実でしか残らず、同じ気持ちでいることが出来ないことって切ない。でもどんどん忘れていく、思い出として大切にしたい記憶も感情だけがどんどん薄れて行く。最初に経験した時の感情は大きくて、どんどん慣れてしまう。そういった部分が繊細に描かれていました。忘れてしまうのって悲しい、ずっと同じままで、ずっとあの時のまま大切にできたらいいのに。

Posted by ブクログ

2024/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

正直言うと前半、香弥とチカのやり取りはちょっと退屈で 後半『誰も望まないアンコール』の方が好きだった。 「厨二病炸裂してる小説」と言い切ることもできなくはない。 ただ、誰の心の中にも香弥のような感情があり、 もしかしたら今隣にいる人も、 私が望む答えをにこやかに口にしているだけなのでは… そんな気持ちになるような怖さを感じた。 (多分私は彼に斉藤と呼ばれるだろう) どんな気持ちもいつか記憶の箱に入ってしまう。 記憶として忘れることはなくても、 当時の荒波のような感情も、 泣きたくなるような悔しさも、 全て記憶であって、既にそこにはないものになっている。 それすら薄れていってしまうから、 忘れないために思い出しているだけなのかもしれない。 ただ理解できなかったのが、 全てをさらけ出した後に二人が選んだ道。 特に沙苗さん。 聖母みたいな感情なのか、悟りを開いたのか。 ふとした拍子に周りの音すら聞こえなくなる衝撃を与えられる相手がいる人を 生涯の伴侶として選ぶその気持ちがよく分からなかった。 私が幼稚なのかな。 あと犬の件は小さな町なら相当まずいと思うけど なぜ無かったことになったんだろう?

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品