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駅名学入門 中公新書ラクレ

今尾恵介(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2020/03/09
JAN 9784121506825

駅名学入門

¥330

商品レビュー

3.7

8件のお客様レビュー

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2021/05/18

ちょっと前に話題になった「高輪ゲート ウェイ」駅。この名前の公募順位は100位 以下だったにもかかわらず、JRが命名しま した。 その評判は周知の通り。しかもその後の コロナ禍で、ほとんど忘れ去られた存在に。 そもそも駅名はJRという企業に命名権が あるのは分かりますが、一方...

ちょっと前に話題になった「高輪ゲート ウェイ」駅。この名前の公募順位は100位 以下だったにもかかわらず、JRが命名しま した。 その評判は周知の通り。しかもその後の コロナ禍で、ほとんど忘れ去られた存在に。 そもそも駅名はJRという企業に命名権が あるのは分かりますが、一方で公共的な 建物に対する名称なので、そんな勝手なこ とが許されるのかが疑問です。 一時期、よく聞かれた市町村の合併により その新しい市町村の名称をどうするかで、 結局地名や歴史とは全く関係ないひらが なや、幼稚園のクラスのような名称に行き 着くという「キラキラネーム」地名もよく 見られます。 「高輪ゲートウェイ駅」がキラキラネーム に値するかは意見が分かれるところですが 駅名に関して言えば、以前から「新」や 東西南北を付けただけの安易な命名が散見 された歴史があります。 そんな駅名の全てがわかる一冊です。

Posted by ブクログ

2020/11/09

日本全国、いや世界の駅名の名付け方、改称の傾向や歴史を丹念にまとめた、まさに「学」を極める1冊。著者の調査の徹底ぶりは、巻末の付表のボリュームを見ただけでも分かります。 土地の名をイメージだけで変えてしまった「五月台」や、逆に地名が整理されても駅名として残ったゆえに世間に定着し...

日本全国、いや世界の駅名の名付け方、改称の傾向や歴史を丹念にまとめた、まさに「学」を極める1冊。著者の調査の徹底ぶりは、巻末の付表のボリュームを見ただけでも分かります。 土地の名をイメージだけで変えてしまった「五月台」や、逆に地名が整理されても駅名として残ったゆえに世間に定着した「原宿」など、地名と駅名の着かず離れずな関係がうかがい知れるのも興味深い所。 著者は高輪ゲートウェイのネーミングセンスに疑問を提示していますが、あれだけの騒ぎもあっという間に忘れ去られ(流行語大賞にノミネートすらされませんでしたね)、数年後には駅名としてもエリア名としても完全に定着してしまうのでしょうね。かくも駅名の影響力は偉大な訳です。 京葉線の幕張新駅、高輪に懲りて公募はしないようですがどんな名前になるのでしょう。「イオンモール前」とか嫌だなあ。

Posted by ブクログ

2020/10/20

駅名に地名が引っ張られることは分かるが、確かに「商業」駅名に地名があまりに引っ張られるのはどうなのかなとは思う。

Posted by ブクログ

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