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大学はもう死んでいる? トップユニバーシティーからの問題提起 集英社新書

苅谷剛彦(著者), 吉見俊哉(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2020/01/17
JAN 9784087211061

大学はもう死んでいる?

¥220

商品レビュー

3.6

11件のお客様レビュー

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2022/04/19

大学は死んでいる吉見俊哉☆☆☆ 現代の大学論・改革論の基礎を網羅している、著者の見識の深さ素晴らしい されど日本社会は、少子化・財政逼迫の中で争われ、中期ビジョンの実行のための取組は為されにくい 1.大学の環境変化 ①18歳人口激減②グローバル競争激化③Digital革命の社会構...

大学は死んでいる吉見俊哉☆☆☆ 現代の大学論・改革論の基礎を網羅している、著者の見識の深さ素晴らしい されど日本社会は、少子化・財政逼迫の中で争われ、中期ビジョンの実行のための取組は為されにくい 1.大学の環境変化 ①18歳人口激減②グローバル競争激化③Digital革命の社会構造変化 91年大学設置基準の大綱化   大学院の劣化 教養教育の弱体化 「カレッジ」大学の基本   生活共同体(旧制高校) 帰属の単位→エリートの育成 2.大学改革の機運 ①日本社会にとって大学の重要性が高まる ②従来の大学教育には問題があった ③科目数の多さ15科目   米国は5つゼミのごとく 2冊読破/毎週→ハード実質 ④大学入試が大学問題ではない   トータルシステムの見直し=教育・成果が本質 3.印刷革命15世紀グーテンベルク活版印刷→知の拡散 Digital革命も知の体制改革へ  大学<出版の隆盛 知の拡大へ  21世紀 Digital革命→新たな「知の再編・再構築へ」

Posted by ブクログ

2021/01/31

#大学はもう死んでいる ? #刈谷剛彦 #吉見俊哉 #集英社新書 #読書記録 283ページの新書の中で、日本の大学改革についてから、グローバル人材の定義、日本の大学と知と出版について、日本の大学の成り立ち、難しさ、優位性についてまで、幅広く語られる。 最後は、それまで端端で語...

#大学はもう死んでいる ? #刈谷剛彦 #吉見俊哉 #集英社新書 #読書記録 283ページの新書の中で、日本の大学改革についてから、グローバル人材の定義、日本の大学と知と出版について、日本の大学の成り立ち、難しさ、優位性についてまで、幅広く語られる。 最後は、それまで端端で語られてきたように、オプティミズム。 語られる中で、自分の仕事に結びつけて、考える。それは、大学改革というテーマに関わらず、人の生き方や、考え方や、動き方について。 これが、いわゆる知なのだろうと、文系の学問の意味のものすごい狭ーいけれど、発展的なものなのだろうとも思う。 脳に汗が出るほど考える、思考する日々を、学ぶということを、したい、と思いもする。

Posted by ブクログ

2020/11/01

いちおうプロの大学職員だと思ってるので、このタイトルに食指は動かない。むしろ副題には嫌悪感を抱く。それでも購入したのはやはり、苅谷×吉見両先生への“信頼感”だと思う。オックスフォード内で行われた対談は、若干拡散気味だが、どんどん読み込めた。 「もう死んでいる?」としながら、基本的...

いちおうプロの大学職員だと思ってるので、このタイトルに食指は動かない。むしろ副題には嫌悪感を抱く。それでも購入したのはやはり、苅谷×吉見両先生への“信頼感”だと思う。オックスフォード内で行われた対談は、若干拡散気味だが、どんどん読み込めた。 「もう死んでいる?」としながら、基本的に楽観な内容に共感し、「大学が遊びに満ちた結界(p279)」であり続けられるよう行動しようと思った。

Posted by ブクログ

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