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主君 井伊の赤鬼・直政伝 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2019/12/05 |
JAN | 9784167914035 |
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主君 井伊の赤鬼・直政伝
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
家老目線というのが面白い。 剣と紅(同作者・養母直虎の作品)を読んでから読んだ。 徳川四天王は特に魅力ある面子でロマンがあるが、直政のことは更に好きになった。
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井伊直政伝。 徳川四天王の一人、井伊家の祖。関が原で負傷し、家康が自ら薬を塗ったとか。井伊の赤備とか。 その程度の知識しかありませんでしたが、直政の腹心か朋友か、その中間か、単なる巻き込まれ役か、の木俣守勝の視線から描かれる直政や家康がなんとも面白い。 冴え渡る頭脳の持ち主...
井伊直政伝。 徳川四天王の一人、井伊家の祖。関が原で負傷し、家康が自ら薬を塗ったとか。井伊の赤備とか。 その程度の知識しかありませんでしたが、直政の腹心か朋友か、その中間か、単なる巻き込まれ役か、の木俣守勝の視線から描かれる直政や家康がなんとも面白い。 冴え渡る頭脳の持ち主でありながら、戦となると大将のはずが軍配をほったらかして最前線へ駆け出していく直政のせいで、事態の収拾に追われざるをえない守勝の、振り回されっぷりを感じるたびに、こっそり笑いたくなります。 超頭脳派の猪突猛進の武将って、理解不能。だけど、長い歳月のうちに、守勝は、何事かを感じるようになっていく。本能寺の変から関が原に至るまで、ひたすらに駆け抜けた直政に対する、守勝(と家康)の思いを感じてみる。
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木俣守勝の目線から描く、井伊直政の生涯と、主君とは何か忠義とは何かを解く。 直政の生き様は、清々しくもあり、危うくもあり、とても熱いものもある。 後半の関ヶ原への件からは、ハラハラしながら読み進めた。
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