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教養としてのヤクザ 小学館新書

溝口敦(著者), 鈴木智彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2019/10/03
JAN 9784098253562

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教養としてのヤクザ

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商品レビュー

3.6

25件のお客様レビュー

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2023/09/21

吉本の闇営業騒動に合わせて刊行された、ヤクザライター2人の対談形式による読みやすーい新書。 内容はほとんど雑談で体系立った知識の獲得とはいかないが、なんとなくヤクザのことが分かった気になれる。 読了後の感想としては、ヤクザという存在が既に過去の遺物となっていることを確認できた。...

吉本の闇営業騒動に合わせて刊行された、ヤクザライター2人の対談形式による読みやすーい新書。 内容はほとんど雑談で体系立った知識の獲得とはいかないが、なんとなくヤクザのことが分かった気になれる。 読了後の感想としては、ヤクザという存在が既に過去の遺物となっていることを確認できた。 今やテレビでもヤクザではなく「反社」と呼称するし、ヤクザ自体を扱うのでなく芸能人とヤクザとの関わりを取り沙汰すばかり。ヤクザの方も元より社会の転覆を目論むイカれた集団ではないわけで、社会に畏怖されながら共存しようとする点ではある種「妖怪」みたいな存在なのかなとも。 ヤクザよりも反グレの方がいまや問題、という著者らの主張には共感した。ただ「反グレ」というヤクザありきの呼び方自体がそもそも時代遅れの感はある。これと直接の関係はないが、第1章の冒頭をせっかく「ヤクザとタピオカドリンク」というキャッチーなものにしているにもかかわらず溝口氏が開口一番で「何ですか、それは」と返していたのも残念。 また平成以降のヤクザ弱体化の原因が全国の暴排条例にある、というのは勉強になった。暴排条例によってヤクザは飲食店やゴルフ場を利用することもできず、身分を偽って利用すればそれだけで店への詐欺罪になる。これでは何もできないというので、ヤクザ映画では未だに暴排条例のない世界を描いているとか。 それともう一つ、世間がヤクザに抱く畏怖は結局のところ抗争に由来しているという話も。確かに、今ではヤクザの本場といえば、山口組のお膝元・神戸を差し置いてもっぱら北九州というイメージだ。2000年代の道仁会・九州誠道会の抗争により、無意識のうちに一般人のイメージさえ影響を受けているというのは面白い。 『教養としてのヤクザ』という書名は今どきの流行りに乗った程度のもので深い意味はないだろうが、ヤクザの専門家2人の対談を通じて歴史としてのヤクザ・フィクションとしてのヤクザにはそれなりに興味を持つことができた。そういう意味では、「教養としてのヤクザ」という視点はありかもしれないと思った次第。

Posted by ブクログ

2023/07/04

衰退していくヤクザ。ヤクザと半グレ。 食品からオリンピック〜政治やメディアまで近年のヤクザ事情がなんとなく分かった。

Posted by ブクログ

2023/06/11

令和のヤクザについて専門家による対談本。面白かった。ヤクザがタピオカ屋をやってるとかLINEスタンプ作って販売してるとか新鮮すぎる。ヤクザって映画でみるような極道!任侠!みたいなイメージを一般人の我々はいつまでも持っているけど、現代のヤクザはなかなか大変なんだなと思った。

Posted by ブクログ

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