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残業禁止 角川文庫

荒木源(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2019/09/21
JAN 9784041083130

残業禁止

¥110

商品レビュー

3.7

17件のお客様レビュー

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2023/11/27

働き方改革が声高に叫ばれる昨今、ワークライフバランスを無視したような過剰な残業は決して許されることではありません。 とはいえ、どうしても対応しなければならないこともあるでしょうし、「仕事が終わらないままになっている」ということをストレスに感じる人もいるでしょう。 体調を崩すこと...

働き方改革が声高に叫ばれる昨今、ワークライフバランスを無視したような過剰な残業は決して許されることではありません。 とはいえ、どうしても対応しなければならないこともあるでしょうし、「仕事が終わらないままになっている」ということをストレスに感じる人もいるでしょう。 体調を崩すことがなく、個々人の人生を尊重しながら、適切な時間や負担で回せる労働管理が必要なのだ、というのは理想論としてはわかります。 この物語の舞台は建築現場ですから、建物の完成時期は決まっていますし、天候などの影響を受けながら工事のやりくりをしなければならず、どうしても現場の管理者となる社員たちは残業が多くなります。 事故を起こさず、適切な仕事をしながら労働者の権利を守ること、それを会社(管理職)が十分に認識するとともに、働いている労働者の側にも「過剰な残業をすることは決して「偉い」ことではない」という考えを持つことが必要なのだと思います。 どうしても人が他人を見る視点は一面的になりがちですし、自分の価値観と異なる生き方をしている人間のことは認めにくいものです。物語を通して主人公の考え方が変わってゆくところは印象的ですし、生きてゆく中で避けては通れない「働く」ということを考えさせてくれる小説だと感じます。

Posted by ブクログ

2023/07/24

残業に関するグレーな部分が鮮明に描写されていました。経営者としては話の分かる内容で参考になりました。

Posted by ブクログ

2022/01/17

いい話だった。成瀬が、最初は残業時間の上限をいかに切り抜けるばかり考えていたのが、高塚の自殺未遂などをきっかけに、完全にすぐにはなくせないが、無くす方法を模索していく姿を見て、そう思った。 最後の、高塚の浅田がくっついたのはクスリときた。

Posted by ブクログ

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