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あきない世傳 金と銀(七) 碧流篇 ハルキ文庫時代小説文庫

髙田郁(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2019/08/07
JAN 9784758442848

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商品レビュー

4.3

121件のお客様レビュー

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2024/04/08

前作迄でも、類い稀なる商いの才に恵まれた五鈴屋の店主、幸による発想、行動、施策の数々は、現代の企業経営、事業運営においても必要なマーケティングのセオリー通りと感心させられて来たが、本作では、特に人との縁を大切にするところから強力な協力者を惹きつけていくという正に求心力の働く理想的...

前作迄でも、類い稀なる商いの才に恵まれた五鈴屋の店主、幸による発想、行動、施策の数々は、現代の企業経営、事業運営においても必要なマーケティングのセオリー通りと感心させられて来たが、本作では、特に人との縁を大切にするところから強力な協力者を惹きつけていくという正に求心力の働く理想的リーダーに近づいている様が描かれていると感じる。 ・「私たちが売り手として大事に思うことと、お客様が買い手として大事に思うことは、必ずしも同じではないのです」 とか ・「ご寮さんは、物の見方や目ぇの付け所が私らと違うさかいに」 などなど、印象的描写は数知れず。 謂わばそんなサクセスストーリーが、例えば「月の出は早く、半分ほど柔らかに身を欠いた月が、陽と対になって天に在った。姉妹してそれを愛でつつ、広小路へと続く通りまで辿り着く。」なんていう江戸情緒感じさせる描写の本シリーズの世界は、時折り浸りたくなるものがあるなぁ。

Posted by ブクログ

2024/03/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・最後の江戸紫の小紋を作る流れと、富五郎と智蔵の友情、そしてお練のラストと畳み掛けがすごすぎて、もしかして最終巻か!?と思ってしまうほどのカタルシスだった。 ・個人的に好きなところは、力造がお才の肩を付いて出ていこうとしたけど、幸が落とした型紙を見て、自分の本当の気持ちに向き合ったところと、富五郎が智やんのことを話すところ。泣いた。 ・お竹さんのコーデ力かスゴすぎる。どの年代にも的確にアドバイスできるのってすごない? そう思うと、女性が少なくなった本店のほうが大丈夫かなぁと何か気にかかってしまう。 ・この本を読んでると、作る方も買う方も、物を大事にしている気持ちが伝わってくるので、私も色々感謝して、物を大事にしないとなって思う。まぁ手作業と工場で作ったものは全然気持ちも違うだろうけど。

Posted by ブクログ

2024/03/04

個人的には、お竹どんの大活躍が嬉しい( ◠‿◠ )お竹どん、大好き。身分に関わらず、性別問わず、有能な人材を活かせるかどうかはリーダー次第。これは時代に関係ないんだと痛感。このシリーズ、管理職向けのマネジメント本に分類されてもいいんじゃないでしょうか笑。

Posted by ブクログ

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