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おしゃれ嫌い 私たちがユニクロを選ぶ本当の理由 幻冬舎新書567

米澤泉(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2019/07/31
JAN 9784344985681

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商品レビュー

3.5

16件のお客様レビュー

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2023/11/25

日本のファッションと絡めた時代の流れがよく分かります。タイトルも良き 私もおしゃれ嫌いだし、大学生活を機にユニクロ生活しようかしら‪ ·͜·

Posted by ブクログ

2022/10/24

今や『日本の国民服』とまで形容されるまでに成長・台頭したユニクロ。ジルサンダーをはじめ世界的有名なデザイナーとのコラボ。揺るぎのない意思証明と向かうべき方向を指し示した『Life Wear』というコンセプトの樹立。松浦弥太郎氏を起用したブランディング。社長の柳井氏は母校早大に12...

今や『日本の国民服』とまで形容されるまでに成長・台頭したユニクロ。ジルサンダーをはじめ世界的有名なデザイナーとのコラボ。揺るぎのない意思証明と向かうべき方向を指し示した『Life Wear』というコンセプトの樹立。松浦弥太郎氏を起用したブランディング。社長の柳井氏は母校早大に12億円を寄付し村上春樹ライブラリーを造るなど…まだまだ我が社は発展途上にある…と言わんばかりにあの手この手の搦手をもって、鋭意進化中のユニクロ。 本書はファッションへの関心が暮らしへと向かい、かつてオシャレとは競い合うものが差異化のないシンプルなオシャレへと大きくシフトする中、これまでユニクロが商品を通じて発信してきた様々なメッセージに紐付けをしながら、ファッショントレンドの変遷と現在地を考察した一冊。 確かに明らかに服への関心が低下している。90年代半ばぐらいまではファッション誌はオシャレグランプリ特集をするなど、『ファッションは競うもの』として扱った。 ところが、今やそんなに頑張らなくていいのよ…的存在になり、『毎日決まって同じ服を着るのがオシャレ』とまで言われるようになった。TPOを考え、毎日着て行く服を選んだり、コーディネートするのを酔狂な目で見られるのも近いと見る。 それをスティーブジョブズの影響?って思うのは偏った見方だけど、女性のファッションがパンツスタイルにスニーカーといったメンズライクな服装が普通になり、〈ワンピース・スカート・ハイヒール〉という女性のファッションアイコンだった時代は遥か彼方に去り、男女関係なく黒・紺・茶・グレーといったシックな色が定着し、服選びの基準が『機能的で快適』が最優先される時代。 ファッションは世相を反映する。デフレ経済下の低成長の沼に入りこんだ日本は共働き夫婦の急増、非正規雇用者が増大し、生活から『ゆとり』が失われ日々暮らしていくのが精一杯となると、たまの贅沢は食や旅に投下され、必然的に衣食住の『衣』が削られる。 そこに追い討ちをかけるコロナ禍。青山がパジャマスーツを売り出すのも頷ける。そんな逼塞状態の中で『衣』のセーフティネットとしてユニクロが幅を利かす。 ベーシックなデザイン。低価格ながらカラーバリエーションは豊富。機能性も高く、安かろう悪かろうの価値基準を覆し、耐用年数はMUJIやGAPをはるかに凌ぐ。 かつて『ユニばれ』『ユニ被り』と揶揄されたのが『ユニクロでいいんじゃない、ユニクロいいよね』と評価軸はアゲアゲ。例えば〈UNIQLO・GUのバズりアイテムで作る大人コーデ〉といった特集が多くの雑誌で組まれるほどに。 … と書きつつも、ユニクロのカラー展開は好きじゃない。くすんだ色が多い。その顕著な例がネルシャツ。1枚で着るにはかなりファッション上級者じゃない限り野暮ったくなり、たちまちにしてtheおじさんファッションが出来上がる。防止策はセーターの襟元からちょびっとのぞかせ、全部をあきらかにしないチラリズムにすると、街角でバッタリの『ユニクロ被り』を防げる。 私見はさておき、時代もユニクロを後押し。モノに執着しないミニマリズムや断捨離はしっかり根付き〈なるべくシンプルに、無駄を省いて生活を愉しむ〉というベクトルを作った。 かつてハイブランドの服やバッグを身につけ、エステに足繁く通っていた方が、『オーガニック』のフレーズの前に門前市を成し、〈みずてん〉でシャンプーや野菜を買い、服はフェアトレードの服、エシカルファッションを希求。個性と虚栄を脱ぎ捨て、関心はライフスタイルの充実へ。 この価値観の激変にはデジャブを覚える。70年代、戦後の高度成長を支えたモーレツ(猛烈)主義をそろそろ反省し、人間らしく生きていこうというメッセージをCMに載せた〈モーレツからビューティフル〉。それと同様の匂い。 〈身体の外側の飾るもの〉から〈内側を作る健康と栄養〉の前には、虚栄と消費は老兵の手柄話になりさがり、ただただ消え去るのみなのか…。 小5の頃、姉のVANのボタンダウンシャツを見て 世の中にこんな格好良いシャツがあるんだと衝撃を受けて以来、丸坊主の中学生なのにMENS CLUBを熟読、色気づく高校生の頃はPOPEYEでアメカジを知り、大学生になるとDCブランド求めてバーゲンの長蛇の列に並び、バブル期はローンまで組んでハイブランドのスーツを買うといった、次から次に押し寄せるファッションウェーブの煽りを受けた者のひとりとして、昨今のファッションの地盤沈下を目の当たりにし、『今は昔』のファッション隆盛の往時の思い出が湧き出し、懐メロ気分に浸れた読書タイムとなった。

Posted by ブクログ

2022/06/27

「ユニクロ」という衣料のブランドが誕生して20年以上になる。フリースやヒートテックなどが大ヒットし、ユニクロは「国民服」と呼ばれるほど人気を博す。だが、かつては安くて機能的だが、「おしゃれ」とは言いがたかった。それが今ではファッション誌に特集されるようにもなっている。なぜだろう?...

「ユニクロ」という衣料のブランドが誕生して20年以上になる。フリースやヒートテックなどが大ヒットし、ユニクロは「国民服」と呼ばれるほど人気を博す。だが、かつては安くて機能的だが、「おしゃれ」とは言いがたかった。それが今ではファッション誌に特集されるようにもなっている。なぜだろう?(e-honより)

Posted by ブクログ

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