1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

年収90万円でハッピーライフ ちくま文庫

大原扁理(著者)

追加する に追加する

定価 ¥814

¥440 定価より374円(45%)おトク

獲得ポイント4P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2019/07/09
JAN 9784480436078

年収90万円でハッピーライフ

¥440

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.9

90件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/04/24

世間と上手く歯車を合わせられない自分に救いとなる本だった。 自分の価値観で生きるのが大切なんだよね。 思い詰めてしまった時にまた読みたい。

Posted by ブクログ

2024/03/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

過去の虐めエピソードでは、屋上から飛び降りろとまで言われて端に立ってみて、下から吹く風にヒヤッとして、断ったらリンチされるというような度合いのもので、そこから精神がやられてしまうのはごもっともだ。 多摩で2万ちょいの賃貸に住み、週2日働いて、月7万円ほどを稼ぎ、趣味は散歩と読書のスローライフ。東京上京時は家賃7万のシェアハウスに住み、いくつものバイトを掛け持ちのエピソードなど。 著者の人生を辿った話も面白いが、いくらかクセのある自論が展開される。 確かに、無理に週5で働いてバスや電車で座席をサッと譲れないほど心の余裕が無くなるというのは考えもので、そこまでして働かなくてはいけないかと思う。かといって、金さえ出せばバカでも楽しめる娯楽がたくさんある。 また、終盤で皆に聞かれなくなったが気になるであろう年金などの話がある。 年収100万以下として免除されて未納だが、いずれ追納するつもりであるという。 また、週2の介護職以外で得た執筆などの収入は貯金にまわしているとも。 皆と同じようにがっつり働いて心や身体を壊すよりも、自分に必要な月々の額を算出し、そこからどれだけ働けばいいのか、どんな生活をするか(許容できるか)を考える〜 私は“常に余裕を持っている“人間に憧れているので、そうゆう考え方は参考になった。 ただ、著者は今生きれればいいという考えが強いので、その点に関して私は大いに不安を感じる。 土壇場ではなるようにしかならないのだが、着実に年金を納め、着実にいくらか貯金し、何よりまとまった大金を持っている(数ヶ月身体を壊しても問題がない程度の)のは、心の保険になる。 そりゃあ贅沢できるほどの金があれば言うことは無いが。 生活もゆるいが、将来設計に関してもゆるいので、半分参考になり、半分読んでいて不安を覚えるといった1冊だった。

Posted by ブクログ

2024/03/10

これは究極の幸せの哲学本だ。 ゆる~い口調のエッセイでありながら、著者が自身と向き合い突き詰めて考え抜いた先に見つけた幸せが語られている。 なんかいいなぁ。こころにゆとりを持っていることが。幸せだと感じながら生活していることが。 振り返ったときに幸せだったと思えたらいいなって、...

これは究極の幸せの哲学本だ。 ゆる~い口調のエッセイでありながら、著者が自身と向き合い突き詰めて考え抜いた先に見つけた幸せが語られている。 なんかいいなぁ。こころにゆとりを持っていることが。幸せだと感じながら生活していることが。 振り返ったときに幸せだったと思えたらいいなって、今をなんとか乗り切ろうとしている自分にとって、今を目いっぱい楽しんでいる著者・大原さんの生き方はキラキラして見える。 自身と向き合うことで見えてきた幸せのかたち。 自分に必要なものの分量を知り、それに必要な分だけお金を稼ぐというスタイルが、衣・食・住にわけて紹介されている。 欲は限りないが、もし些細なことを楽しむことができたら、大原さんのように幸せを感じるために、実はお金はそんなに必要ないかもしれない。 子どもがいるとそう言ってばかりもいられないけど、足りない足りないと必死で満たそうとしてばかりじゃなく、既に手にしているものに目を向けることも必要なんだね。 それに、お金がないと幸せを感じられない大人より、小さなことに幸せを感じる心を持った大人に育ってくれた方がいい。 自分が大事にしたいもののなかで、優先順位が高いものはなんだろう。 自分のこころの声に耳を傾け、何が快で何が不快なのか、小さなことにもアンテナを張ろうっと。 やっぱり今を大事に生きなきゃね。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品