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白い僧院の殺人 創元推理文庫

カーター・ディクスン(著者), 高沢治(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2019/06/28
JAN 9784488118464

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商品レビュー

3.7

11件のお客様レビュー

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2024/01/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

カー史上最高のトリックと聞いて読んでみた。 今回は怪奇要素はほとんどない。だが、その分トリックに力が入っている。 雪の密室、いわゆる足跡のない殺人なのだが、トリック自体は単純ながら、登場人物たちの何げない会話や挙動が一つの真実を指していてよくできている。 解説にもあったが、足跡のない殺人を複数あるトリックの一つではなく、がっつりメインとして扱う長編はなかなかないかもしれない。 気難し屋のメリヴェール卿が意外にも情深く、そこがまたいい。

Posted by ブクログ

2022/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

分かりそうで分からない、盲点を衝くトリック。犯人・被害者の心理や、ロジックを総動員しての解決編は圧巻。やや無理のある部分があるのは確かだが、個人的にはこれは大傑作。 ↓(自分用のトリックの記録も兼ねる) 二つのダミーの説も面白い。(特に二つ目) ・テイトはジョンを待っているはずなのに、1時半に来た人物を3時までいさせるはずがない ・ジョンが帰ってくることを恐れ、レインジャーは足跡を処理しながら本館へは向かえなかった ・ジョンの足跡の上を辿り、足跡がぼやけたとしても、それを理由にジョンに罪を着せられる ・煙突に隠れていた際に、時計を見るためにマッチを何本も擦った などなど「あっ」と思わされる箇所がいくつも。 だが真の解決はその更に上をいく。 ジョンの帰宅を待ち望んでいるテイトは、本館のジョンの部屋へ。(暖炉の灰、使っていない客間と同量)そこで犬に出くわす。(テイトは犬の存在を知らない!!) ジョンの部屋にいることを知られたくはないため、廊下側のドアに鍵をかける。車の音が聞こえ、外へ(実際はエメリー!) エメリー、車のモニュメントで殺害。→死体、ジョンの部屋に。 屋敷の勝手を知らないため、ルイーズにぶつかる。 ジョン、二つの死刑の板挟み。 朝、死体を別館に運び、発見者のフリ。別館で殺したように見せかけるため、デカンタやグラスを割る。(ブラインド閉めても光漏れるため、マッチを擦る) ジョンが犯人ではない根拠(どうせ偽るなら、帰宅時刻をテイトの死亡推定時刻より後にするはず) エメリーが犯人である根拠(犯人、外から入る 屋敷の勝手知らない エメリー別館で事件があったこと納得しない) なども非常に面白い。 H.M卿の事件再現の目的にも驚かされるし、何よりH.M卿のキャラクターが好み。 一気にカーにハマった。

Posted by ブクログ

2022/03/08

周囲に雪の積もった僧院で人気女優が殺された。僧院の周りに残された足跡は死体発見者のものだけ。完全な密室。ヘンリーメルヴィル卿が解決に乗り出す。推理のパズル本などにも出てくる有名なトリックですが、たしかにうまいトリックです。

Posted by ブクログ

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