- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
居るのはつらいよ ケアとセラピーについての覚書 シリーズ ケアをひらく
定価 ¥2,200
¥1,375 定価より825円(37%)おトク
獲得ポイント12P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
5/29(水)~6/3(月)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 医学書院 |
発売年月日 | 2019/02/18 |
JAN | 9784260038850 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
5/29(水)~6/3(月)
- 書籍
- 書籍
居るのはつらいよ
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
居るのはつらいよ
¥1,375
在庫あり
商品レビュー
4.4
173件のお客様レビュー
「四年前にくぐった門を、出ていく。多くを失って。」P334 なんだか、この本の本質なのかどうだかわからないけど、僕は毎日何かを失いながら生きているんだろうな、って感じた。 可能性?選択肢?明るい明日?望みの境遇? それってホントにあったのだろうか。 ないものは失えないのに。 「...
「四年前にくぐった門を、出ていく。多くを失って。」P334 なんだか、この本の本質なのかどうだかわからないけど、僕は毎日何かを失いながら生きているんだろうな、って感じた。 可能性?選択肢?明るい明日?望みの境遇? それってホントにあったのだろうか。 ないものは失えないのに。 「襲失はつらく、苦しい。大切なものが奪われ、二度と帰ってはこない。その事実に打ちのめされる。 だけど、そういう悲しみや痛みをしっかりと心に置いておくと、失った当のものが心の中で再生していく。混乱した気持ちの果てで、喪失したその人が心の中でしかと存在していることを感じる。良き記憶が生き残る。感謝の念が生まれる。 たしかに、最終回に僕らは奪われる。今まで当たり前にいた人が、いなくなる。現実が「不在」を突きつける。だから、最終回は寂しくて、つらい。 だけど、最終回は同時に与えもする。失われたものをしっかりと悲しみ、つらい思いをかみしめたその果てに、不在となったその人が心の中に再建される。そして、その人がいない現実での新しい自分が再建される。きちんと取り組まれた最終回が、僕らの心に新しい何かをもたらす。」P261 相手が人であろうとなかろうと、執着していたなにものかとのお別れを、しっかり消化していこうと思った。
Posted by
医療における構造的な問題点に直面した時どのように記述するのかはとても難しいですが、特定の施設において筆者さんが直面した問題について、エピソードを通してにおわせてくれているものと考えます。職業柄多少なり事情が分かる部分や、施設における難しい側面(特に経営的なものや、経営と本来的な目...
医療における構造的な問題点に直面した時どのように記述するのかはとても難しいですが、特定の施設において筆者さんが直面した問題について、エピソードを通してにおわせてくれているものと考えます。職業柄多少なり事情が分かる部分や、施設における難しい側面(特に経営的なものや、経営と本来的な目的に齟齬が生じたとき)について感じるものがある。 とても興味深く最後まで読めました。
Posted by
これはトンチャンのナラティブであると私は感じたし、いるのは辛いことと同時に、いることは本当に価値深いものであると再認識した。
Posted by