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里山奇談 めぐりゆく物語

coco(著者), 日高トモキチ(著者), 玉川数(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/06/01
JAN 9784041066690

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商品レビュー

3.3

7件のお客様レビュー

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2021/02/16

里山は人以外の生きものや神が棲む山との境界に位置する。それは異界との境界でもあるのか。 境界線は曖昧で、人が異界に踏み込んでしまったり 異界のものが里山に降りてきたり。 街とは違う里山には、風習や神事、言い伝えが残っている。自然と密接に関わった暮らしがある。 神や自然に対する畏...

里山は人以外の生きものや神が棲む山との境界に位置する。それは異界との境界でもあるのか。 境界線は曖昧で、人が異界に踏み込んでしまったり 異界のものが里山に降りてきたり。 街とは違う里山には、風習や神事、言い伝えが残っている。自然と密接に関わった暮らしがある。 神や自然に対する畏敬や畏怖の念を失ったら、不思議な物語も消えてしまうのだろうか。 里山が消えようとしている今、それらの話を編纂する意味があるのだろう。

Posted by ブクログ

2019/12/03

好きだった話。 「夫婦玉虫」「先住者」「涸れない水」「峠の小さな店」「歩く人」「ちゃぼさん」でした。深く考えだしたら怖い話が好きだ。さりげなく獣や魂や死者や神様はそこら辺にいるかもとか、そんな風な。 「歩く人」がいちばん怖かった。人の形をした人ではないものってめっちゃ気になる。

Posted by ブクログ

2019/08/13

短編集。ショート・ショート。 田舎の怪談。 前作はホラー味が強い印象でしたが、今作はそれほど怖くない。むしろ優しい。 生き物好きな人はより好きそう。

Posted by ブクログ

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