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北原白秋の百首 言葉でありながら音楽であること。 歌人入門3

高野公彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ふらんす堂
発売年月日 2018/05/01
JAN 9784781410654

北原白秋の百首

¥715

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2024/03/27

青空を見上げると、腕につけられた囚人番号が見えて悲しいな というような句が印象に残った。 うろ覚えなので読み返そうと思う。 なんとなく高潔な文人だと思っていたけど、不倫したとぼけ親父というイメージに変わってしまった。 ただ、言葉のセンスとリズム感はやはり天才。

Posted by ブクログ

2022/10/22

北原白秋が生涯に詠んだ八千首の中から、白秋の孫弟子にあたり、当代随一の歌人にして白秋研究家の高野公彦が百首を精選して解説するという贅沢なアンソロジー。「自分の心を表す言葉を少しでも<音楽>に近づけてゆく、それが歌人白秋の最も究めたかった目標ではなかったか」という文が印象に残る。「...

北原白秋が生涯に詠んだ八千首の中から、白秋の孫弟子にあたり、当代随一の歌人にして白秋研究家の高野公彦が百首を精選して解説するという贅沢なアンソロジー。「自分の心を表す言葉を少しでも<音楽>に近づけてゆく、それが歌人白秋の最も究めたかった目標ではなかったか」という文が印象に残る。「春の鳥な鳴きそ鳴きそあかあかと外の面の草に日のいる夕」「病める子はハモニカを吹き夜に入りぬもろこし畑の黄なる月の出」「君かへす朝の敷石さくさくと雪よ林檎の香のごとくふれ」「大きなる手があらはれて昼深し上から卵つかみけるかも」「この山はただそうそうと音すなり松には松の風椎には椎の風」「ニコライ堂この夜揺りかへり鳴る鐘の大きあり小さきあり小さきあり大きあり」

Posted by ブクログ

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