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定年入門 イキイキしなくちゃダメですか
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2018/03/14 |
JAN | 9784591158371 |
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定年入門
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商品レビュー
3.1
21件のお客様レビュー
今の仕事をやめたらどうするか…。年金とか税金とか具体的な手続きの話ではなく、いろいろな人が定年後どんなふうに生きているかについて聞きとった話。定年後も前の仕事でつちかったスキルをいかして働くのか、仕事をしているときにはできなかった自分のやりたかったことをするのか、ただありあまる時...
今の仕事をやめたらどうするか…。年金とか税金とか具体的な手続きの話ではなく、いろいろな人が定年後どんなふうに生きているかについて聞きとった話。定年後も前の仕事でつちかったスキルをいかして働くのか、仕事をしているときにはできなかった自分のやりたかったことをするのか、ただありあまる時間をうめるために何かつめこんでいくのか… インタビューされた人はほとんど男性だったが、私はやはり同性ということもあり、最後のほうに紹介されていた女性の話が一番響いた。 特に捨て方のルールについて話していた人(p.266)。私はこれがなかなかできない。 パイロットの男性の話もおもしろかった。様々な職業の人の話を聞くのはおもしろい。 まだエネルギーがあるうちに、これから先のことを考えていく、というのはありだよな、と思う。
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いわゆる「濡れ落ち葉」「粗大ごみ」タイプの退職者は登場しない。取材対象から除外したのか、一般的に減っているためかは不明。 ・定年以前に筆者は会社を辞めること自体を好意的に捉えているように思える。 ・天下りを当然視したり履歴書を提示するなどの、一部の取材対象者に対する嫌悪感が伝わる...
いわゆる「濡れ落ち葉」「粗大ごみ」タイプの退職者は登場しない。取材対象から除外したのか、一般的に減っているためかは不明。 ・定年以前に筆者は会社を辞めること自体を好意的に捉えているように思える。 ・天下りを当然視したり履歴書を提示するなどの、一部の取材対象者に対する嫌悪感が伝わる。 ・『男は邪魔!』などで顕著に表された、著者の女性一般への信頼感(女には揺るがない幹がある)は本書でも明白。終章も毅然とした女性二人への取材で締めくくっている。 「会社に未練はなく退職後も上手に忙しくしています」といった退職成功者?に偏ったことがかえって残念です。
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長年会社勤めをしていると、必ずやってくるのは定年。自分自身も数年後には定年を迎えるので、その後の生活に興味があって読んでみた。 定年後の生活には「きょうよう」と「きょういく」が必要らしい。「きょうよう」は、一般的な教養ではなく、「今日の用事」のこと。同じく「きょういく」とは教育で...
長年会社勤めをしていると、必ずやってくるのは定年。自分自身も数年後には定年を迎えるので、その後の生活に興味があって読んでみた。 定年後の生活には「きょうよう」と「きょういく」が必要らしい。「きょうよう」は、一般的な教養ではなく、「今日の用事」のこと。同じく「きょういく」とは教育ではなく「今日行くところ」のこと。要は持て余す時間をいかに使うかに皆苦労しているらしい。 現役時代は、会社を辞めると自由な時間があり、週末の休みの延長のように思われるが実態は違っているようだ。会社生活で染みついた出社・仕事・帰宅のサイクルが無いと、落ち着かないのだろう。 この本では、他にも現役世代には判らない色々な事例を取り上げていて興味深かった。自分も数年後の生活を今からシミュレーションしているが、おそらく決まった日課が必要になる。日課を決めて実行し、1日の終わりに日記を書いて、毎日を振り返るような生活が良いと思う。人生は、PDCA(Plan-Do-Check-Action)なのだ。と、頭では解っているけれど、それを続けられるかが問題だ。チェックしてくれるパートナーの管理が必要かも。(会社辞めても管理されるのが、ちと辛いが)
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