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戦う操縦士 光文社古典新訳文庫

アントアーヌ・ド・サン・テグジュペリ(著者), 鈴木雅生(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2018/03/07
JAN 9784334753726

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商品レビュー

4.3

17件のお客様レビュー

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2023/07/08

著者の実体験に基づく小説。フランス軍の偵察機パイロットとして戦争に参加する。海外文学の翻訳本としては読みやすいと思います。「光文社新訳文庫」。 「人が死ぬことができるのは唯一、それなしでは自分が生きられないもののためにだけだ」 印象に残った言葉です。 「ちいさな王子」が表の名作な...

著者の実体験に基づく小説。フランス軍の偵察機パイロットとして戦争に参加する。海外文学の翻訳本としては読みやすいと思います。「光文社新訳文庫」。 「人が死ぬことができるのは唯一、それなしでは自分が生きられないもののためにだけだ」 印象に残った言葉です。 「ちいさな王子」が表の名作ならこちらは影の名作といったところでしょうか。

Posted by ブクログ

2023/06/13

いつかの『新潮』で山内志朗が面白いって言ってたから読んだ。 第二次世界大戦下で敗北が決定的なフランス。そのなかで敵地での偵察非行に向かう主人公。負けがわかっている(何も守るべきものがない)中で「何のために死ぬのか」という命題を問い続けた筆者の葛藤を自伝的に描き出した小説。 自...

いつかの『新潮』で山内志朗が面白いって言ってたから読んだ。 第二次世界大戦下で敗北が決定的なフランス。そのなかで敵地での偵察非行に向かう主人公。負けがわかっている(何も守るべきものがない)中で「何のために死ぬのか」という命題を問い続けた筆者の葛藤を自伝的に描き出した小説。 自分には内容が少し難しかったけれど、「人間は関係の結び目である」とか身体ではなく行為の中にその人が宿るみたいな印象に残るフレーズが多くて面白かった。

Posted by ブクログ

2023/05/13

第二次大戦における作者の操縦士としての体験に基づきながら、自由な精神性が失われる「戦争」に対する強烈な批判と理不尽さに対して行動=戦う情熱を示している。「したがって、私が戦うのは、それが誰であれ、… 他の思想に対してある個別の思想だけを押しつけるものだ」(P296)のくだりが響...

第二次大戦における作者の操縦士としての体験に基づきながら、自由な精神性が失われる「戦争」に対する強烈な批判と理不尽さに対して行動=戦う情熱を示している。「したがって、私が戦うのは、それが誰であれ、… 他の思想に対してある個別の思想だけを押しつけるものだ」(P296)のくだりが響く。

Posted by ブクログ

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