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うしろめたさの人類学

松村圭一郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミシマ社
発売年月日 2017/09/16
JAN 9784903908984

うしろめたさの人類学

¥1,375

商品レビュー

4

85件のお客様レビュー

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2024/04/29

日々の生活の中で後ろめたいなーと思うことはたくさんある。 重層的にしきつめられたルールの中で生きているから、そこを逸脱して誰かに声をかけたり手助けをしたりするのは、はばかられる。 もしかしたら余計なお世話になるかもしれない。 最初に感じる「うしろめたさ」から世の中をとらえなす試み...

日々の生活の中で後ろめたいなーと思うことはたくさんある。 重層的にしきつめられたルールの中で生きているから、そこを逸脱して誰かに声をかけたり手助けをしたりするのは、はばかられる。 もしかしたら余計なお世話になるかもしれない。 最初に感じる「うしろめたさ」から世の中をとらえなす試みは面白いと思う。 ただ自分はどちらかというと、うしろめたくて助けたくもない人を助けてしまって自分の首をしめるタイプ。 生きていく上でどごに重きをおくか、難しいなと思う。

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2024/04/09

タイトルから想像していたものとは違ったのだけど、人との関係性や世の中の線引に関して感じていたモヤモヤを言語化してもらった感じ。構築人類学学びたい

Posted by ブクログ

2024/04/09

内容自体は知見に溢れて面白いものの、タイトルから自分が求めていたものとは違ったという点で、少し期待外れ。筆者の言う「うしろめたさ」って、もちろん社会の歪みを埋めるために必要なものではあるけれど、実際の生産社会においてはそれを搾取されることの方が多いのではないかと思うので、これに関...

内容自体は知見に溢れて面白いものの、タイトルから自分が求めていたものとは違ったという点で、少し期待外れ。筆者の言う「うしろめたさ」って、もちろん社会の歪みを埋めるために必要なものではあるけれど、実際の生産社会においてはそれを搾取されることの方が多いのではないかと思うので、これに関する言及がなかったのが心残り。例えば「他の社員が残っているから残業しなきゃ」「部下が困っているから何を犠牲にしてでも解決に動かなきゃ」と思わせられる環境において、筆者の言う「うしろめたさ」は他の誰かの思う壺に人を導く道具になっているし、そう思う本人にとってはただ辛いものにしかならないのではないか。「うしろめたさ」は今自分の生きる世界において、そんなふうに利用目的がはっきりしたものとして写ることが多いので、ただ慈善的な動きを促すものとして描く姿勢には違和感があった。

Posted by ブクログ

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