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木曜日にはココアを

青山美智子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2017/08/26
JAN 9784800275714

木曜日にはココアを

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商品レビュー

3.9

139件のお客様レビュー

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2024/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

東京とシドニー、二つの都市を舞台にした、十二編のショートストーリー。 短い物語の中に、人を想う優しさが溢れていて、心が温かくなりました。 登場人物の繋がりは、奇跡的に感じたりもしたのですが、自分が気づいていないだけでこういうこともあるのかもしれないと、想像しながらの読書が楽しかったです。 人と人の繋がりに感謝したくなる、そんな作品集でした。

Posted by ブクログ

2024/03/20

なぜか家に『月曜日の抹茶カフェ』だけあり未読だったので、その前作である本書を図書館で借りてみた。 12色の色に因んだ連作短編集。 「5.めぐりあい」では、はぐれた相手をキリンの前で15分以上も待っているのは、首を長くして待っている…だからキリンの前?って変に勘繰ってしまったけど...

なぜか家に『月曜日の抹茶カフェ』だけあり未読だったので、その前作である本書を図書館で借りてみた。 12色の色に因んだ連作短編集。 「5.めぐりあい」では、はぐれた相手をキリンの前で15分以上も待っているのは、首を長くして待っている…だからキリンの前?って変に勘繰ってしまったけど、そこはそんなにストーリーとは関係なかったようだ。考え過ぎかな、と思っていたところで、おじいさんとおばあさんの「運命の!」「赤い糸!」くわぁっと笑う、でほっこりした。その老夫婦の馴れ初めも「6.半世紀ロマンス」で描かれる。素敵な夫婦です。 ところどころで出てくる相手を思いやる気持ち。疎かにしているわけではないけど、改めて気付かされたような気がした。「2.きまじめな卵焼き」のようにがんばったね、とストレートにパートナーに想いを伝えている終盤の場面は見習いたい気分になった。 そして「12.恋文」のラストの1行は思わず頬が緩み、わぁぁ…とひとりごちていた。 この勢いで次の抹茶カフェに行ってみよう。

Posted by ブクログ

2024/03/09

一杯のココアから始まる、心温まる小さな幸せの連鎖。 桜が見える小さな喫茶店。木曜日には、密かに憧れるあの人が、ココアを飲みに来る。 貴女を幸せにしたいと思う小さな勇気が、彼女の前に進む一歩に繋がり、相手を想う心が連鎖していく。 のんびりと、優しい気持ちになれる一冊。

Posted by ブクログ

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