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化身の哭く森

吉田恭教(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/07/13
JAN 9784062206518

化身の哭く森

¥825

商品レビュー

3.6

10件のお客様レビュー

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2024/03/28

トリックそのものには「なるほど」となったけど、その中の仕掛けの一つが「そんなに上手くいく??」って感じだったのが残念。ちょっと読み違えててトリックの説明で????となったので読み返したところも。ホラーの余韻を残しつつ現実で犯人逮捕。

Posted by ブクログ

2019/09/22

槙野・東條シリーズ第4弾。 昆虫学者だった祖父が7年前に広島にある山に入ったまま、行方不明になった大学生の春日は、その祖父の意思を継ぎ、祖父が消息を絶った山に、大学の登山部の仲間と入ることに。表向きは遺骨を探すためだったが、何故か、その後一緒に山に入った仲間が次々と殺される。 一...

槙野・東條シリーズ第4弾。 昆虫学者だった祖父が7年前に広島にある山に入ったまま、行方不明になった大学生の春日は、その祖父の意思を継ぎ、祖父が消息を絶った山に、大学の登山部の仲間と入ることに。表向きは遺骨を探すためだったが、何故か、その後一緒に山に入った仲間が次々と殺される。 一方、その春日の母から依頼を受けた槙野も「入らずの山」の謎に迫っていく。 訳ありの山、元は人里離れた村だった集落に隠された秘密。 このあたりは、このシリーズの得意とするところ。 大学生の不審死の事件を追っていた東條も加わり、今までのシリーズの中で一番展開としては面白かったと思う。 動機はかなり「う~~~~ん」と言う感じだけど、トリックを明かしていく場面は以前より説明感がなくなったかな、と言う気がする。 今作から登場する、槙野の相棒・早瀬の謎も明かされないまま、手持ちはあと2冊。 この方の作品は、なかなか手に入らないので、読んでしまうのが勿体ないけど、先が気になるので、続けて読んでしまいそう…

Posted by ブクログ

2019/06/14

シリーズ4作目。殺人事件を追う刑事・東條と、別の依頼で動く探偵・槙野、それぞれの捜査が今回はある広島の地で重なります。7年前に消息を絶った祖父を探すために「入らずの山」に踏み入れた大学生たちが、下山後次々と亡くなるという怪異。掟を破った祟りなのか、それとも誰かが意図的に行っている...

シリーズ4作目。殺人事件を追う刑事・東條と、別の依頼で動く探偵・槙野、それぞれの捜査が今回はある広島の地で重なります。7年前に消息を絶った祖父を探すために「入らずの山」に踏み入れた大学生たちが、下山後次々と亡くなるという怪異。掟を破った祟りなのか、それとも誰かが意図的に行っている殺人なのか。オカルト+ミステリですが、相変わらず読み手を飽きさせない展開で堪能しました。動機には本当に驚き、呆れます。今回は探偵社に入った新人女性が行動を共にしますが、彼女にも何か過去があるようでシリーズの続きが楽しみです。

Posted by ブクログ

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