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ネットは基本、クソメディア 角川新書

中川淳一郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2017/07/10
JAN 9784040821573

ネットは基本、クソメディア

¥110

商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

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2020/03/28

ネットメディアの編集者の中川淳一郎の一冊。 2017年初版ということもあり、当時はやっていたキュレーションメディアについて語った内容が主だった。

Posted by ブクログ

2019/03/30

昔はよく中川淳一郎氏のネット批判の本を読んでいたけど、最近読んでなかったなと思って読んでみた(といっても2017年の本)。 前に読んだ本がどうだったか覚えてないけど、昔より柔らかくなってるような。もう少し過激な印象をもったような気がするのだけど、今回はそんなこともなかった。自身も...

昔はよく中川淳一郎氏のネット批判の本を読んでいたけど、最近読んでなかったなと思って読んでみた(といっても2017年の本)。 前に読んだ本がどうだったか覚えてないけど、昔より柔らかくなってるような。もう少し過激な印象をもったような気がするのだけど、今回はそんなこともなかった。自身もネットメディアに関わった、ある意味加害者の立場でもあるからなのかも。 それどころか、梅田望夫や東浩紀といった、昔インターネットに期待していたのに今となっては「日本のウェブは残念」という発言をとりあげているにも関わらず、著者はまだ「なんとかなる」と希望を捨てていないように感じた。意外と楽観主義なのかも(もちろん、その理由もちゃんと書いてあったけど)。 本書のメインの話は、キュレーションメディアについての話なのだけど、この本を読んでいかに質の低い記事を乱発していたか知って驚いた。DeNAのWELQという医療系のキュレーションメディアでは、2016年6月には3488本もの記事が公開されたらしい(他の月も2000本以上はある)。よくそれだけの記事を量産できたなと驚き。バイトを雇えばいいといっても、どれだけの人数が関わっていたんだろうかと。 後、ところどころでHagexさんのことについて書かれてあって、少し感慨深かった。この本がでて一年後に殺害されてしまうなんて誰も思わなかっただろうなと。本当、どうしてあんな事件が起こってしまったんだろうかと。あれはまさしく、ネットを起点として起こってしまった殺人事件だよなと思う。

Posted by ブクログ

2018/01/08

健康や美容、旅や食事などなど。ひとつのテーマに関して様々な 情報を集めたキュレーションサイトが問題視された。発端はDeNA が運営しているサイトだった。 私も見たわ。「肩こりの原因は幽霊」ってヤツ。なんで健康情報が オカルトになっちゃうんだろうと思って、ざっと目を通して...

健康や美容、旅や食事などなど。ひとつのテーマに関して様々な 情報を集めたキュレーションサイトが問題視された。発端はDeNA が運営しているサイトだった。 私も見たわ。「肩こりの原因は幽霊」ってヤツ。なんで健康情報が オカルトになっちゃうんだろうと思って、ざっと目を通してあほくさ と思った。 早くからネット編集を経験して来た著者が、キュレーションサイトが どのように作られ、運営されているか。問題点や収益の仕組みなどを 分かりやすく記しているのが本書だ。 DeNAという一般にも名を知られた企業が運営していたサイトだから 大きな注目を集めて問題視されたのだろうね。それにしても酷いわ。 著作権問題に疎い人たちが、ライターとも言えない人たちに他の 情報源からの文章を改竄して掲載ってさぁ。ネットなら何でもあり を企業がやっちゃいけないでしょう。 しかも、こんないい加減なサイトに限ってネット検索をすると上位 に表示される。クリックした先の情報が自分の求めるものとかけ離れ ていて「なんじゃ、こりゃ」と感じたこともしばしば。 何故、こんな検索結果が出て来るのかも説明されているので、なるほど ねえと思った。 勿論、ネットでもまっとうな情報を提供しているサイトもある。 書き手がきちんと取材をして、裏付けを取って初めて公開される 情報とかね。 情報の信頼性に関してはネットも紙媒体も似たようなものなのかな。 結局はどこも玉石混交なんだよね。最終的には目的の情報をいかに 的確に得るか、どの情報を信頼するかは受け手側の問題でもあるの ではないかと思う。 東日本大震災の時、熊本地震の時、多くのデマが流れた。それをその まま拡散してしまった人だっているんだよね。紙媒体にしてもこれまで 誤報が一切なかったってこともないんだから。 何が「クソ情報」なのか。見極めるのは受け手側ってことかな。

Posted by ブクログ

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