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フラットランド たくさんの次元のものがたり 講談社選書メチエ650

エドウィン・アボット・アボット(著者), 竹内薫(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/05/01
JAN 9784062586535

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フラットランド

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商品レビュー

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15件のお客様レビュー

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2023/05/09

トップスリーに入る、すごく好きな本。 私が想像できないものもたしかにどこかに存在しているんだと思わされた。

Posted by ブクログ

2022/06/25

二次元界(フラットランド)に住む四角形が主人公の物語。 ある日、主人公の四角形氏はほかの次元に行って帰ってくる。数学者である彼は次元の違いを理解する。お話としてはそれだけだが、二次元の世界の歴史や文化、そこに住む図形たちの生活を四角形氏が丁寧に説明してくれ、異世界を描くファンタ...

二次元界(フラットランド)に住む四角形が主人公の物語。 ある日、主人公の四角形氏はほかの次元に行って帰ってくる。数学者である彼は次元の違いを理解する。お話としてはそれだけだが、二次元の世界の歴史や文化、そこに住む図形たちの生活を四角形氏が丁寧に説明してくれ、異世界を描くファンタジー作品として読みごたえがある。 ほかのファンタジーと一線を画すのが、この世界の「認識」の仕方について多くを割いているところだろう。二次元界の住人は四角形も三角形も円もそのまま見ることはできない。見えるのは線と点である。何角形かで身分の決まるフラットランドで、図形の彼らがどう図形を認識するのかということが説明される。この説明を通して、読者はふと三次元に住む自分の視界は二次元でしかないことに思い至る。そういう仕掛けの本なのだ。 感覚では捉えられない高次元を四角形氏はアナロジーにより理解した。それを追体験した読者も理性によって、三次元の世界から飛び出すことができるようになるだろう。目の前の世界が広がるような壮大な読書体験ができた。 また、フラットランドは文化的にかなりのディストピアである。19世紀に書かれた本で、著者が風刺としてそう書いているのか、何の気なしにそういう世界を作ったのかは分かりかねたが、風刺と思って面白く読んだ。

Posted by ブクログ

2021/10/19

フラットランドの二次元人が一次元のラインランドを思考し、三次元のスペースランドを垣間見たお話。 二次元世界なんて想像したこともなかったが、そこで見られる世界の様子は確かに納得感がある。 一次元は更に難解ではあった。 二次元人がひょんなことから三次元世界に踏み込んだ途端、自分の世界...

フラットランドの二次元人が一次元のラインランドを思考し、三次元のスペースランドを垣間見たお話。 二次元世界なんて想像したこともなかったが、そこで見られる世界の様子は確かに納得感がある。 一次元は更に難解ではあった。 二次元人がひょんなことから三次元世界に踏み込んだ途端、自分の世界の真理を悟り更に奥に潜む世界に想像を巡らす。 三次元人間の自分は四次元世界を想像することは出来ないが、理解することは出来る。 別の本だが三次元人間の消化器官は口から1本でつながっているが、二次元人間でその構造は身体を二つに分断してしまうため機能しないことを思い出した。

Posted by ブクログ

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