1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 新書

日記で読む日本文化史 平凡社新書825

鈴木貞美(著者)

追加する に追加する

定価 ¥946

¥220 定価より726円(76%)おトク

獲得ポイント2P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

6/8(土)~6/13(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2016/09/01
JAN 9784582858259

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

6/8(土)~6/13(木)

日記で読む日本文化史

¥220

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

2

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2017/01/21

日本軍では新年に兵士の日記帳がわざわざ支給されたように記述が許され、欧米では軍機密が洩れる虞から禁止されることが多いとの説明は、日本人にとって日記が昔から特別に身近な存在だったことを雄弁に語る。男女を問わず、公式・私的日記まで。古くは遣唐使・円仁の838年の記録があるという!尾張...

日本軍では新年に兵士の日記帳がわざわざ支給されたように記述が許され、欧米では軍機密が洩れる虞から禁止されることが多いとの説明は、日本人にとって日記が昔から特別に身近な存在だったことを雄弁に語る。男女を問わず、公式・私的日記まで。古くは遣唐使・円仁の838年の記録があるという!尾張藩第8代藩主宗春のお抱え、武女までが日記を残している。そして平安・鎌倉時代の女流文学の日記はゆうに及ばず、藤原実頼「清慎公記」、師輔「九暦」、実資「小右記」、道長「御堂関白記」など公家の日記も多い。西行、芭蕉などの紀行文も日記の色彩がある。(最初から読まれることを意識した文学かも知れないが)近代では国木田独歩「欺かざるの記」、阿部次郎「三太郎の日記」のような哲学的作品まで、当に日記の歴史は日本文化史!

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品