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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2016/09/30 |
JAN | 9784041047620 |
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商品レビュー
3.5
55件のお客様レビュー
表題作をはじめ、すごく何気ないはずの日常の中にミステリ的というか謎解き的というか、少しひねりを入れて変化を加えて、じんわりと沁み込んでくる、そんな小品集でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
言葉に秘められた個人の想いが匂い立つような物語が多い。 作中のお客様からのメールのフレーズがよい。全体には全然関係ないが・・・ 何か思いがけない力が働いているようです。そちらの中里氏は別人と思われます。今から予定を動かすのは大変でしょう。私は全くかまいませんので、新宿にお出かけください。こちらのことは、また、ご連絡ください。
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久々の北村薫さん。 お得意の“日常の謎解き”を中心とした、七篇の短編集です。 表題作「遠い唇」は勿論のこと、どの話も程よい量と質で、まさに珈琲を飲みながら読むのにぴったりな一冊です。(実際カフェで本書を読んだ私) 面白かったのは、他の話と毛色の異なる第四話「解釈」ですね。地球を...
久々の北村薫さん。 お得意の“日常の謎解き”を中心とした、七篇の短編集です。 表題作「遠い唇」は勿論のこと、どの話も程よい量と質で、まさに珈琲を飲みながら読むのにぴったりな一冊です。(実際カフェで本書を読んだ私) 面白かったのは、他の話と毛色の異なる第四話「解釈」ですね。地球をリサーチ(?)に来た宇宙人によって、『吾輩は猫である』『走れメロス』『蛇を踏む』がとんでもないことにされてしまうのが笑えます。 第六話「ゴースト」は『八月の六日間』、第七話「ビスケット」は『冬のオペラ』にそれぞれ連なる話です。どちらも前作は既読ではあるのですが、時が経ちすぎてほぼ覚えていませんでした。とはいえまぁそれなりに楽しめたのでよしとします。 余談ですが、北村さんといえば、やたら作中でエラリー・クイーンを推してくるのが印象的で、“そんなに言うなら”とクイーンに手を出したものの、残念ながら私にはハマらなかったという記憶があります。 で、本書でもまだクイーンを推していました。本当、北村さんはクイーンが好きなんだなぁと、我ながら変なところで感心してしまいました。
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