- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
桜風堂ものがたり
定価 ¥1,760
¥385 定価より1,375円(78%)おトク
獲得ポイント3P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
5/29(水)~6/3(月)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2016/09/21 |
JAN | 9784569831084 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
5/29(水)~6/3(月)
- 書籍
- 書籍
桜風堂ものがたり
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
桜風堂ものがたり
¥385
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4.1
254件のお客様レビュー
ブクログを始めたばかりの頃に、紹介記事を読んで登録。そのままになっていたが、先日たまたま図書館で見かけて、ようやく読むことができた。 本の題名や装丁から、ほんわか優しい物語なのかと勝手に想って読み始めたので、実際の内容には戸惑ってしまった。文章自体の詩的な感じも肌に合わず、読み進...
ブクログを始めたばかりの頃に、紹介記事を読んで登録。そのままになっていたが、先日たまたま図書館で見かけて、ようやく読むことができた。 本の題名や装丁から、ほんわか優しい物語なのかと勝手に想って読み始めたので、実際の内容には戸惑ってしまった。文章自体の詩的な感じも肌に合わず、読み進めるのに少し時間がかかってしまった。恐らく著者は、本を愛しているが故に、書店の現状を憂い、頑張っている書店員さん達を応援したい気持ちが強かったのだろう。もっと主題が整理されていたなら、よりテンポが軽快になっていたような気もするが、著者の書きたいことが溢れてしまったのであれば、それはそれとして仕方がないことなのかもしれない。 本の世界はアナログだけれど、ネットをうまく使って宣伝したり交流がひろがったり助け合ったりしていることが分かり、個人的には興味深かった。歴史の彼方から長い年月、本は読みつがれてきたのだから、それぞれの時代に合った形で、これから先も本は楽しまれ続けていくに違いないと、そう思え勇気づけられたのは良かった。
Posted by
本屋さんの、心温まる物語です。 私は書店で働いたことはないのですが、この本を通して書店員さんのお仕事や、普段考えていることなどを知ることができ、より本が好きになりました! 本屋さん巡りをしてみたくなりました。 また、本の帯に書いてある「涙は流れるかもしれない。けれど悲しい涙で...
本屋さんの、心温まる物語です。 私は書店で働いたことはないのですが、この本を通して書店員さんのお仕事や、普段考えていることなどを知ることができ、より本が好きになりました! 本屋さん巡りをしてみたくなりました。 また、本の帯に書いてある「涙は流れるかもしれない。けれど悲しい涙ではありません」の言葉を意識しながら読み進めていたのですが、初めは帯の言葉に違和感を感じていました。しかし、最後の最後で「そういうことか!」となるようなちょっとした仕掛けがありました。 帯も含めて1つの作品だということを実感しました。 続編もあるそうなので、今から読むのがとても楽しみです!
Posted by
本屋で働く物静かな青年、一整は名作を見つけ出すことが多く、書店員として信頼されていた。しかしある日、店内で起こった万引き事件によって一整は店を辞めることとなった。傷心を抱えて旅に出た一整は、桜風堂という書店を営む老人を訪ねることにした。 春の物語を読みたいなぁ…と考えていた時...
本屋で働く物静かな青年、一整は名作を見つけ出すことが多く、書店員として信頼されていた。しかしある日、店内で起こった万引き事件によって一整は店を辞めることとなった。傷心を抱えて旅に出た一整は、桜風堂という書店を営む老人を訪ねることにした。 春の物語を読みたいなぁ…と考えていた時ブクロクであなたにおすすめの本のひとつに桜風堂ものがたりがあった。桃色の美しい表紙に目を奪われて読んでみようとと思いました。 万引きの事件をきっかけに、10年も勤めていた本屋を去ることになった整一と登場人物それぞれの視点で描かれる話は優しさに溢れていて悲しさと嬉しさに何度も何度も泣いてしまった。 登場人物みんな好きだけどやっぱり1番整一が好き、悲しい過去を持ち人と壁を作りながらも人が好きで本が好きで、能力はあるのに控えめで困ってる人はなんだかんだほっておけない優しい性格、こんなの好きになるに決まってる。 好きなシーンはやっぱり桜が咲き誇る桜風堂へ向かう道、新たな気持ちでオウムの船長と歩く姿はファンタジー世界の旅人のようで、読んでいてワクワクして、自分自身もたくさんの桜を見に旅たちたくなるような気持ちになりました。 読んだら誰もが本屋を好きなる、本屋が好きな人はさらに好きになる。専門的な部分もわかりやすくて初心者にも優しい。この桜の季節におすすめの小説です。
Posted by