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読まされ図書室 宝島社文庫

小林聡美(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2016/07/01
JAN 9784800254900

読まされ図書室

¥220

商品レビュー

3.8

12件のお客様レビュー

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2024/04/28

大好きな小林聡美さんのエッセイ。 「聡乃学習」までは読了済みです。 ですが。「読まされ読書」、単行本で既読済みでしたが、思わず文庫本も買ってしまいました。 単行本の装丁、デザインも良かったんですが、やっぱり文庫本もいい!んです!! (カバー・帯・扉のデザインは大島依堤亜さんです)...

大好きな小林聡美さんのエッセイ。 「聡乃学習」までは読了済みです。 ですが。「読まされ読書」、単行本で既読済みでしたが、思わず文庫本も買ってしまいました。 単行本の装丁、デザインも良かったんですが、やっぱり文庫本もいい!んです!! (カバー・帯・扉のデザインは大島依堤亜さんです) 表見返しに図書カード入れポケットのイラストがあり、図書カードのイラストもあります。 もう、最高です。懐かしい図書カード。 (単行本には図書カードが挟んであります。幸せ) 内容も勿論良いです。 14名の推薦人+小林聡美さんの推薦書がさらりと紹介されています。いや、愉しいです。 一部、勝手に補足してご紹介します。笑 ・飯島奈美(フードスタイリスト、Eテレ放送の沢村貞子さんの365日の献立日記の料理を作られています。推薦書は斉須政雄「十皿の料理」) ・森下圭子(ヘルシンキ在住、きのこ愛に満ちた人。推薦書は飯沢耕太郎「きのこ文学名作選」) ・皆川明(ミナペルホネンを設立、デザイナー、推薦書は鬼海弘雄「ぺるそな」) ・井上陽水(推薦書は松本清張「梅花の香」。因みに【東へ西へ】は名曲だと思います) ・林聖子(新宿の文壇バー「風紋」の元マダム。少女時代に太宰治に可愛がられる。推薦書は辻まこと「虫類図譜」) ・吉村俊祐(別名ジミー、地味をモットーにしている。推薦書は赤塚不二夫「たまねきちゃん」) ・よしもとばなな(小説家。推薦書は佐野洋子「死ぬ気まんまん」) ・群ようこ(作家、随筆家。推薦書は福田博通「神使像図鑑」) ・髙橋ヨーコ(フォトグラファー、推薦本は藤子・F・不二雄「オバケのQ太郎」) ・長塚圭史(劇作家、演出家、俳優。推薦書はフランク・パヴロフ「茶色の朝」) ・酒井順子(エッセイスト、「負け犬の遠吠え」の著者) ・宇多喜代子(俳人、現代俳句協会特別顧問、文化功労者。推薦書は篠原徹「酒薫旅情」) ・石原正康(編集者、幻冬舎の編集最高責任者。推薦書はボリス・ヴィアン「うたかたの日々」) ・さかざきちはる(絵本作家、イラストレーター。推薦書は石井桃子「山のトムさん」) 〈補足〉さかざきちはるさんのイラストがカラーで収録されていて、味があって愉しいです。

Posted by ブクログ

2020/04/15

女優の小林聡美氏が、皆川明、井上陽水、よしもとばなな、群ようこ、長塚圭史、酒井順子や謎の小学生などが薦めた本を読まされ、それについての感想(?のようなもの)が書き綴られている。 皆それぞれに、独特な本を推薦している。 一冊も読んだことのある本は無かったが、いくつか読んでみたいと思...

女優の小林聡美氏が、皆川明、井上陽水、よしもとばなな、群ようこ、長塚圭史、酒井順子や謎の小学生などが薦めた本を読まされ、それについての感想(?のようなもの)が書き綴られている。 皆それぞれに、独特な本を推薦している。 一冊も読んだことのある本は無かったが、いくつか読んでみたいと思う本があった。 小林聡美の文章も独特で、少しだけ小説のような文体が出てくるのだけれど、それがすごく面白い。 エッセイだけではなく彼女の手になる小説も読んでみたい。 中盤にあるよしもとばなな氏との対談の中で、よしもと氏が、自己啓発本やビジネス書を景気がいい本と思って読んでいるというのは興味深かった。 前のめりになって読んでしまいそうな類の本を、少し引いて読むというのも大切だ。

Posted by ブクログ

2018/08/06

これもずっと読みたかった一冊。 小林聡美さんにいろいろな人が本を薦めて、その本の感想が書かれた本。 紹介している方々が豪華。登場する本は普段手に取らないものがほとんど。「読まされ」ってタイトルにはちょっと気が進まないけど、というようなネガティブな印象がある。それでも読まされなかっ...

これもずっと読みたかった一冊。 小林聡美さんにいろいろな人が本を薦めて、その本の感想が書かれた本。 紹介している方々が豪華。登場する本は普段手に取らないものがほとんど。「読まされ」ってタイトルにはちょっと気が進まないけど、というようなネガティブな印象がある。それでも読まされなかったら出会えなかった本がいっぱいあるなと思った。読まされるのもおもしろいね。

Posted by ブクログ

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