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あの日、僕は旅に出た 幻冬舎文庫

蔵前仁一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2016/06/10
JAN 9784344424777

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あの日、僕は旅に出た

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商品レビュー

4.3

10件のお客様レビュー

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2021/05/09

学生の時に、季刊「旅行人」を欠かさず読んで(眺めて)いたので、蔵前さんが旅に魅せられていく過程と、旅行人の設立以降の歩みがとても興味深かった。 旅行人はアカデミックな雑誌という印象が強かったので、バックパッカー色の強い蔵前さんの初期の著書も読んでみたくなった。

Posted by ブクログ

2021/01/03

蔵前仁一の自伝。 蔵前仁一は、バックパッカーであり、作家であり、また、「旅行人」という会社の代表。「旅行人」は、出版社で、かつて雑誌やガイドブックや旅行記などを発行していた会社。 以前、蔵前仁一の本を何冊か読んだことがあり、結構面白く読んだ記憶があったので、久しぶりに手にしてみた...

蔵前仁一の自伝。 蔵前仁一は、バックパッカーであり、作家であり、また、「旅行人」という会社の代表。「旅行人」は、出版社で、かつて雑誌やガイドブックや旅行記などを発行していた会社。 以前、蔵前仁一の本を何冊か読んだことがあり、結構面白く読んだ記憶があったので、久しぶりに手にしてみた。 筆者の若い頃の旅は、いわゆるバックパッカーの旅。普通の旅と違う点が多いが、一番の違いは、旅にかける時間・期間だと思う。日本を出てから1年とか2年帰って来ないことが当たり前の旅だ。 私も旅好きだが、私の一番長い旅は、1ヶ月弱のヨーロッパを廻った旅。これだけの期間を旅行に割けるのは、ほとんど最初で最後だろうので、かなり欲張ったコースになってしまった。一ヶ所での宿泊は、長くても3泊。多くは1泊または2泊して移動を繰り返していた。 本書の中にも書かれているが、年単位の旅行の場合、一ヶ所の滞在は、もちろん個人によって大きく異なるだろうが、筆者の場合、月単位になる。一ヶ所に1ヶ月とか2ヶ月の滞在を繰り返す旅は、私の、それでも最も長い旅とは、全く異なるものだろう。 私は、長くても、あと数年で引退。その後は時間だけは山ほどある。しかし、年単位で旅を続ける体力はもうないだろうし、家族を放っておいて、勝手に旅に出るわけにもいかない。そう考えると、思い切った旅ができるのは、やっぱり若いうちということなのだろう。

Posted by ブクログ

2020/05/03

80年代の世界のあちこちを旅したような気分に。 歴史や当時の世界情勢のことなども勉強になる。 そして旅行人立ち上げまでとその後の紆余曲折がとにかく熱い。 読み終わって泣いてしまった。

Posted by ブクログ

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