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風は青海を渡るのか? The Wind Across Qinghai Lake? 講談社タイガ

森博嗣(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2016/06/20
JAN 9784062940368

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風は青海を渡るのか?

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商品レビュー

3.9

71件のお客様レビュー

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2023/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

p46 「目にすれば失い、口にすれば果てる」 p119 「だいたい、そういった分野では、一人で活動できない。何人かで協力し合う場合が多い。自然に、そんな中からリーダが生まれる、というわけ」 p134 もはやせまい窓からキーツの部屋をのぞきこむ観光客はいなかったし、詩人の末期の眼に映った最後の光景を見ようともしなかった。 p200 ウォーカロンは、全体でリンクしています。 p249 「私はどこから来たのか、私は何者か。私はどこに行くのか?」 引用は、アルフレッド・ベスターの『虎よ、虎よ!』。 シリーズ3作目。まだ近い未来の展開中という感じ。何かで書いていましたが、シリーズものは最初はつまらなく書くと(もちろんその中にもいくつかの優れた部分があるのでしょうが)。徐々に世界は明るみに、またストーリーのテンポと構成もエンタメに振り切るのかなと想像。だいたい半分(5作?)行ったところからギアが上がるのを期待。ウグイとのやりとりもほぼサービスのようなもの。 本シリーズ、ただの幻想小説として読めない。優れた研究者、作家、語弊はあるけど頭の良い人。だからその世界情勢や人との関係やテクノロジーの数々は自分の見ることのない未来のように思えてならない。 数年か数十年のラグはあるものの言ったこと、思ったことがだいたい当たる著者のことだから適当に書いているわけではなさそう。 攻殻の『機械たちの時間』を彷彿する。すべてのAIやアンドロイドが意識を共有する未来。素敵。と無責任に思える時代に今私はいる。

Posted by ブクログ

2023/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ウォーカロンと人間の謎が少しずつ解き明かされていくが、そこには新しい謎が… 今回は戦闘シーンは少なめかな。 そして、最後の1行に驚愕。

Posted by ブクログ

2023/06/29

前作からますます存在感を増してきていた真賀田四季博士、そして100年シリーズとの接点。 かつてのイル・サン・ジャックの遺跡で発見された、真賀田博士が作ったと思われる巨大な人形の頭。数百年ぶりに起動されたそれの口から語られた言葉。 「私の役目は、人類の共通思考の構築です。」 前...

前作からますます存在感を増してきていた真賀田四季博士、そして100年シリーズとの接点。 かつてのイル・サン・ジャックの遺跡で発見された、真賀田博士が作ったと思われる巨大な人形の頭。数百年ぶりに起動されたそれの口から語られた言葉。 「私の役目は、人類の共通思考の構築です。」 前作でヴォッシュ博士の元を訪れたときの真賀田博士の意図も含めて考えると、今のところ真賀田博士は世界の進むべき道をデザインし、彼女の崇拝者の元へ現れて啓示を与えて回っているように見える。 そして彼女の望むように世界は進むんだろうか。 昔から欲のためでも完全なる善意からでも世界を自分でデザインしようという存在は最終的に打ち倒され、あるいは自らの誤りを悟って消えていくものなのだけど、森作品の第一作目から君臨する博士がそんなボスキャラ的存在になるとも思えないし。といろいろハラハラしながら読んでいます。 先が楽しみです。

Posted by ブクログ

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