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この恋と、その未来。 二年目秋冬 ファミ通文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2016/05/30 |
JAN | 9784047341418 |
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この恋と、その未来。 二年目秋冬
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商品レビュー
3.2
5件のお客様レビュー
あとがきではやたら悲観的だったけど打ち切りは免れたようで良かったよ。しかし『吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる』の例もあるし今後ファミ通文庫は買いにくいなぁ。 『東雲侑子~』から読んでると、このところの内容はドロドロしてて違和感しかないんだが、広美さんとくっつく未来ってのも...
あとがきではやたら悲観的だったけど打ち切りは免れたようで良かったよ。しかし『吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる』の例もあるし今後ファミ通文庫は買いにくいなぁ。 『東雲侑子~』から読んでると、このところの内容はドロドロしてて違和感しかないんだが、広美さんとくっつく未来ってのも絶対楽しいと思うのでアリだな! この巻で空気になりつつある三好さんやボンちゃん、そして未来のそれぞれの結末やいかに。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2018/5 8冊目(通算79冊目)。前の巻が波乱の展開だったので、鬱な展開が続くのかと思いきや、文化祭のドッキリシーンの所では読んでいて笑いが出てしまう程、意外に鬱々とするものでもなくて読みやすかった。ただ、巻末の展開は予想できた感じもするけれど。四郎もなし崩し的にある方と結ばれたようだし。巻末のあとがきでこの続きは出ないかもと作者の方が書いていたが、その予想に反して次の巻は出たので、この物語の終わりを見届けることが出来てほっとしている。心して次の巻を読んでいきたいと思う。
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前巻で全てを失った四郎。 その喪失の後なので、今巻は相当鬱々したものになるんじゃないかと思っていた。 でも予想していたよりは酷くなかったかな。 いやもちろん、未来との関係も三好さんとの関係も、もう元には戻らないわけで、そういう辛さはあるのだけど。 けれど、それでも人生は、日常は続...
前巻で全てを失った四郎。 その喪失の後なので、今巻は相当鬱々したものになるんじゃないかと思っていた。 でも予想していたよりは酷くなかったかな。 いやもちろん、未来との関係も三好さんとの関係も、もう元には戻らないわけで、そういう辛さはあるのだけど。 けれど、それでも人生は、日常は続いていくわけで、その道には、また別の人たちとの関係があるのだ。 そういう意味で、親父さんや三並さん西園さん、そしてボンちゃんとの交流は彼を日常に返し、その心を少しは紛らわせてくれただろう。 そうして、文化祭での女装で未来の気持ちを実感することやヒロミさんとの一線を越えて、心境は変化していくのだ。 それはそれで、生きているということなんだろう。 ちょっと寂しい気はするけど。 ただ、元よりこの物語がそれほどハッピィに進むはずがなかったことを考えると、これはまだマシな選択肢なのだと思う。 この巻が最後になるかもという後書きだったけど、なんとか6巻目も出ているので、最後までちゃんと読めるのは、嬉しい限り。 未来が去った広島で、このあと四郎はどうやって生きていくのか? どんな形で、どんな姿の未来と、再会するのか? その時、物語はどんな最後を迎えるのか? 期待したい。
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