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植物はなぜ動かないのか 弱くて強い植物のはなし ちくまプリマー新書252

稲垣栄洋(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2016/04/05
JAN 9784480689573

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商品レビュー

4.6

23件のお客様レビュー

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2024/05/19
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※このレビューにはネタバレを含みます

「強さ」とはなにか。 それを雑草から学ぼうという、これからを生きる若者に向けて書かれた本。 これからあらゆる逆境に遭遇する若者にむけて書かれた本ではあるものの、日々の競争やノルマ、あらゆるストレスに疲れた社会人にも、ちょっと染みる本だと思う。 無理に同じ土俵で戦うことが強さではないし、「戦う」とはそういうものではないことが、植物を研究していると見えてくるという。 植物は、ナンバー1以外は生き残れない世界で生きているゆえに、競争は不可避であるように思われるが、ナンバー1になれる場所を探してそこで生きることを選べば、戦わずしてナンバー1になれる。 「戦う」とは「場所を選ぶ事」ということになる。 植物は、芽吹く場所を選べないが、人間は選べるのだから、今いる場所が苦しく何の成果も得られないような場所なら、場所を変えてしまえばいいわけだ。 転職や転校、より自分が花開ける場所を選べばいい。 自分がすっぽりハマれるニッチを探して、あれこれ彷徨うのも、楽しいことかもしれない。 多様性が叫ばれる中、オンリー1にもナンバー1にもなかなかなれないかもしれないけれど、もともと自分という存在がオンリー1なのだから、無理して争う必要はないのかもしれないな。 なんて、この本を読みながら思った。

Posted by ブクログ

2023/07/08

進化は小さい方が有利なんだ 以前読んだ鳥の本にも同じ理由が書かれていた 恐竜は大きすぎたんだなー 裸子植物から被子植物への変化は 恐竜を絶滅に追いやった??なんてオドロキ ↑というのは毒を持つ進化などらしい 裸子植物は維管束無しだが、確実に水を細胞に行き渡せられる 低温に強い...

進化は小さい方が有利なんだ 以前読んだ鳥の本にも同じ理由が書かれていた 恐竜は大きすぎたんだなー 裸子植物から被子植物への変化は 恐竜を絶滅に追いやった??なんてオドロキ ↑というのは毒を持つ進化などらしい 裸子植物は維管束無しだが、確実に水を細胞に行き渡せられる 低温に強い 御神木によくある杉や銀杏に大木が多いのはそういうわけ 花を美しいと思うのは文化である ひまわりに元気をもらったり 五角形の花々を可愛いと思うのはなぜだろう? 文化じゃない何かがあるような?? 赤い色は果実が熟しているサインだから おいしそうに感じる 日本タンポポが西洋タンポポに追いやられて減っているわけではない 都市部に増える西洋タンポポが増えているだけ 生育に適した日本の自然が減っているから 若い人たち向けに執筆された本らしく興味を引きやすい例えを採用している 学校生活とか野球の例が面白い

Posted by ブクログ

2023/04/13

自然界は弱肉強食の厳しい社会だが、弱そうに見えるたくさんの動植物たちが、優れた戦略を駆使して自然を謳歌している。植物たちの豊かな生き方に楽しく学ぼう。 目次 第1章 植物はどうして動かないのか?―弱くて強い植物という生き方 第2章 植物という生き物はどのように生まれたのか?―弱...

自然界は弱肉強食の厳しい社会だが、弱そうに見えるたくさんの動植物たちが、優れた戦略を駆使して自然を謳歌している。植物たちの豊かな生き方に楽しく学ぼう。 目次 第1章 植物はどうして動かないのか?―弱くて強い植物という生き方 第2章 植物という生き物はどのように生まれたのか?―弱くて強い植物の進化 第3章 どうして恐竜は滅んだのか?―弱くて強い花の誕生 第4章 植物は食べられ放題なのか?―弱くて強い植物の防衛戦略 第5章 生物にとって「強さ」とは何か?―弱くて強い植物のニッチ戦略 第6章 植物は乾燥にどう打ち克つか?―弱くて強いサボテンの話 第7章 雑草は本当にたくましいのか?―弱くて強い雑草の話 著者等紹介 稲垣栄洋[イナガキヒデヒロ] 1968年静岡市生まれ。岡山大学大学院農学研究科修了。農学博士。専攻は雑草生態学。農林水産省、静岡県農林技術研究所等を経て、静岡大学大学院教授。農業研究に携わるかたわら、雑草や昆虫など身近な生き物に関する著述や講演を行っている

Posted by ブクログ

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