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悲しみの港(上) P+D BOOKS

小川国夫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2016/04/05
JAN 9784093522632

悲しみの港(上)

¥330

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2016/04/11

▼電子立ち読みあります▼ http://shogakukan.tameshiyo.me/9784093522632 現実と幻想の間を彷徨する若き小説家の懊悩。 「僕が故郷に漠然と期待したのは避難港だった。ところが、それどころではなかった」――。 東京から郷里の静岡県...

▼電子立ち読みあります▼ http://shogakukan.tameshiyo.me/9784093522632 現実と幻想の間を彷徨する若き小説家の懊悩。 「僕が故郷に漠然と期待したのは避難港だった。ところが、それどころではなかった」――。 東京から郷里の静岡県藤枝市に居を移した三十手前の小説家・及川晃一の日常的思索を描いた著者の自伝的小説の前編。 1994年、発刊時の単行本の帯には[自分はすでに難破船か、骸骨か。それでもなお試練の故郷で文学者が探し求める自我の新しい船出。現実と想像のあわいに明晰な幻視者・小川国夫が眼をそそぐ]とある。 日本人とは、市民とは、そして小説家とは何かを考え続けた、「内向の世代」の作家・小川国夫の深い懊悩が滲む秀作。朝日新聞に連載され、第5回伊藤整文学賞を受賞。

Posted by ブクログ

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