1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

不祥事 花咲舞シリーズ 1 実業之日本社文庫

池井戸潤(著者)

追加する に追加する

定価 ¥702

¥220 定価より482円(68%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784408552835

不祥事

¥220

商品レビュー

3.8

35件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/05/02

今田美桜さん主演のドラマ「花咲舞が黙ってない」の第一話を観てとても面白かったので、原作も読んでみたくなり読んでみた。とにかく面白い! 読み終えた後の痛快感、爽快感が半端じゃない!花咲舞と上司の相馬調査役が銀行内の不正を正しトラブルを解決して行く物語。8つの話からなる短編集で読みや...

今田美桜さん主演のドラマ「花咲舞が黙ってない」の第一話を観てとても面白かったので、原作も読んでみたくなり読んでみた。とにかく面白い! 読み終えた後の痛快感、爽快感が半端じゃない!花咲舞と上司の相馬調査役が銀行内の不正を正しトラブルを解決して行く物語。8つの話からなる短編集で読みやすい。話に繋がりがあるところも面白い。正義感が強く、たとえ相手が上司であろうと誰であろうと間違っていることは間違っているとズバッと言える花咲舞が魅力的! 組織の中にいると言いたいことや言わなければいけないことでもなかなか言えないことが多いものだが、目の前に大きな壁が立ち塞がっていても決して妥協せずあきらめずに不正を正そうとしていく花咲舞の姿に感動した。 心に残った言葉 ・「たったひとりの人間の自尊心のために、同じ銀行で働いている、家族も将来もある人間がだめになっていく。いつから銀行はそんな職場になったんでしょうか。出世のために人を蹴落としてなんとも思わない、そんなひとが経営する銀行に、社会の役に立つことができるんでしょうか? 私がいいたいのは、そういうことです。この銀行には大勢のひとが働いています。出世や銀行の利益のために、そのひとだけでなく家族の幸せまで奪う、そんな組織にして欲しくない」 ・「銀行の体質といってしまえばその通りだけど、誰もお客さんのことを考えてない気がするのよね。みんな客のために働いているんじゃなく、自分のキャリアのために働いている。こういう事態になると、なにを考えてるのかよくわかるわ」 ・「あなた入行三年目でしょう。そんな人間に銀行の何がわかるっていうの。あんたは嫌で嫌でたまらないかもしれないけど、ここに勤めている行員は皆、毎日その仕事を歯を食いしばって頑張っているのよ。あんたがしたことは、真面目に働いている全ての銀行員、いいえ世の中のサラリーマンをバカにする最低の行為よ!」

Posted by ブクログ

2024/04/24

【不祥事】 久しぶりに池井戸ワールドに浸りました。 今月よりドラマもスタートした『花咲舞が黙ってない』の原作です。 新シリーズはあのコンビも含めてキャストは刷新! いつも弱気の相馬調査役、そして、何事も諦めることを知らない花咲舞。 物語は8つのパートに分かれていますが、も...

【不祥事】 久しぶりに池井戸ワールドに浸りました。 今月よりドラマもスタートした『花咲舞が黙ってない』の原作です。 新シリーズはあのコンビも含めてキャストは刷新! いつも弱気の相馬調査役、そして、何事も諦めることを知らない花咲舞。 物語は8つのパートに分かれていますが、もちろんどれも関連性があるため、読み進めるのが楽しくなります。 メガバンクという大きな金融組織の中、行員の働く理由や目的は様々です。 私も大手証券、そしてメガバンク系証券会社にも在籍したことがあるため、会社のカラーはそれぞれ異なることもよく理解できましたが、やはりサラリーマンは出世することだけが全てではないですが、それでもある程度仕事を任せてもらえるポジションに就くことで楽しいと思えることも増えると思います。 8つのパート、花咲舞でも組織の論理に勝ち切れないものもありますが、読み終えたあとに気分爽快にさせてもらえるストーリーです。 権力に立ち向かえる力までは持てなくても、仕事をする上で必要なもの、花咲舞みたいに芯を持って生きていく素晴らしさを教えてもらえます。

Posted by ブクログ

2024/04/22

痛快すぎる女子銀行員がズバッと「事件」を解決! 東京第一銀行調査役についた相馬健。 事務処理に問題をかかえる支店に独り「臨店指導」する彼に、念願の部下がつけられるという。 しかし、そこにやってきたのは花咲舞。 上司を上司とも思わないスーパー問題女子行員だった―― さまざまなト...

痛快すぎる女子銀行員がズバッと「事件」を解決! 東京第一銀行調査役についた相馬健。 事務処理に問題をかかえる支店に独り「臨店指導」する彼に、念願の部下がつけられるという。 しかし、そこにやってきたのは花咲舞。 上司を上司とも思わないスーパー問題女子行員だった―― さまざまなトラブルを解決に導き、腐った銀行を内側から叩きなおす迷コンビの活躍を描く、痛快オフィスミステリー! 上川隆也さんは舞台を観に行く位、好きな俳優さんの1人 前回の映像化では何故かリアルタイムでは観ていなくて 再放送を録画して観たんですが 花咲舞の痛快さが面白く 原作も読んでみようと思っていたのに すっかり忘れてしまい 今回今田美桜さんでリメイク、上川さんはおじさん役で出演すると知り それなら原作もぜひ読もうと早速借りて来ました 今回、私の頭の中では不思議な現象が起きています 映像化を先に観て原作読むと 映像化の登場人物が頭の中に出てくるんですが 何故か今回は 花咲舞は杏さん、相馬健は山本耕史さんが頭の中に登場! 相変わらずの『お言葉を返すようですが…』の決めゼリフ!面白いです!! 今田美桜さんのくりくりの目に吸い込まれそうで まだ2話目だからか…なんだか慣れません…

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品