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日本の聖と賤 中世篇 河出文庫

野間宏(著者), 沖浦和光(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2015/12/01
JAN 9784309414201

日本の聖と賤 中世篇

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商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

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2022/09/19

20220919030 聖の表面の裏面にある賎、その歴史的な背景や宗教、放浪芸との関係 興味深いが放浪芸がなくなりつつある今、記録することの重要性を改めて考えさせられた

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2021/11/04

野間宏 沖浦和光 対談 「日本の聖と賤 中世篇」 日本文化の大きな鉱脈として中世の賎民文化を捉え、日本文化史の見直しを試みた対談 主なテーマ *賎民制と天皇制の対比〜天皇制や国家宗教など支配体制側の制度が確立すると、制度外のものを穢れに追いやる *親鸞らの賎民への布教〜人間平...

野間宏 沖浦和光 対談 「日本の聖と賤 中世篇」 日本文化の大きな鉱脈として中世の賎民文化を捉え、日本文化史の見直しを試みた対談 主なテーマ *賎民制と天皇制の対比〜天皇制や国家宗教など支配体制側の制度が確立すると、制度外のものを穢れに追いやる *親鸞らの賎民への布教〜人間平等と国家との対立 *猿楽能など賎民文化 学校教育としての日本史は、天皇や武家など支配体制側の活動史であり、賎民の仕事や生き様を丁寧に拾い集めたのが民俗学である という位置づけに 納得 賎民制や身分制は、支配体制が権威や血統を守るために人為的に作ったものとし、支配体制側の制度が確立すると、制度外のものを穢れに追いやることにより生じたものとする論調 賎民間における共同体意識(助け合って生きる)と河原者根性(何としても生き抜く)など 制度から はみ出したものや土着思想に未来を感じる

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2019/12/31

面白かったです。参加している読書会での、今年凄かった本のひとつとして挙げられていました。 対話形式とは思いませんでしたが、知識が深くて広くて興味深いです。 読めば読むほど、知りたい事が増えます。 聖、というのは私度僧なのか。日本仏教史からは外れている存在…今読んでいる「阿・吽」か...

面白かったです。参加している読書会での、今年凄かった本のひとつとして挙げられていました。 対話形式とは思いませんでしたが、知識が深くて広くて興味深いです。 読めば読むほど、知りたい事が増えます。 聖、というのは私度僧なのか。日本仏教史からは外れている存在…今読んでいる「阿・吽」から続きの世界を知ることが出来ました。皇族や貴族のものか、仏教。。 「梁塵秘抄」、読みたいです。

Posted by ブクログ

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