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ハイデガー哲学入門 『存在と時間』を読む 講談社現代新書2341
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2015/11/20 |
JAN | 9784062883412 |
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ハイデガー哲学入門
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商品レビュー
3.5
13件のお客様レビュー
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自分の在り方とは何か、、、存在とは、、 「共に現に存在すること=共現存在Mitdasein」他者たちがあってこそ、「誰」という問いに対する答えの方向が決まってくる。他者との関係で「適所性」が割り当てられていること、「現存在」同士で相互的に作用する「顧慮的気遣い」は生活の中で実感として理解できた。 この本の中で最も励ましになり、自分の問いに対するヒントになったのは、「死への先駆」は「自由」に繋がるという考え。死と向かい合った時の「単独化Vereinzelung」を通して、各「現存在」の本来的存在が、開示されるということ。以下抜粋。 〜「配慮的気遣い」や「顧慮的気遣い」の既存の連関に無自覚に縛り付けられるのではなく、自己の本来的存在を起点として、それらの連関を"積極的"に意味付けし直し、それらに対する自己の関わり方を"主体的"に変更しようとする。自分らしくあるために、周囲の事物や他者に能動的に関わろうとするようになるのである〜 哲学を勉強してこなかった人も、この本を通じて自分の在り方について考えを深めることができると思う。言葉が難しいためか、理解しようとしている間に感情的になっている心が落ち着いてきたのは驚きだった(笑)。
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入門書だが個人的にはかなり難しく感じた。アーレントやナチズムとの文脈も読解したかったが、結局理解できずに終わったので、後ほど再読。
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デカルト以降の自我中心の哲学が課題とした我思うゆえに我ありの我が存在する根拠に対して、死という固有の経験から自分に固有の生き方や責任を考えて主体的に将来に向かって投企していくポジティブな人間というハイデガーが出した解がわかった
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