- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
友罪 集英社文庫
定価 ¥913
¥330 定価より583円(63%)おトク
獲得ポイント3P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
6/4(火)~6/9(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2015/11/01 |
JAN | 9784087453799 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
6/4(火)~6/9(日)
- 書籍
- 文庫
友罪
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
友罪
¥330
在庫あり
商品レビュー
4.1
217件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
身近にありそうでなんだか生々しい物語だった。鈴木の視点では語られておらず過去が分からない、ラスト誰かが報われる訳でもない、性格が悪い登場人物も一定数いる、どこかで本当にありそうな気がした。 犯罪者は一生それを背負っていくべきということは分かる。被害者が恨み続けるのも分かる。ただ周りが割り込むのって、なんだか違う気がする。 智也と美代子は何も悪くない、幸せになって欲しい。
Posted by
最後に主人公が実名で出版した手紙は主人公が鈴木に出会ってから別れるまでの葛藤がまとめられていて読了感があった。鈴木に届いて欲しい。 あと、美代子は幸せになって欲しい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なぜ(当時の)少年はそんな犯罪を犯したのか?という動機の部分を普通は描きそうだけど、あえてその辺りは直接触れず、彼のその後に焦点を絞っていることで、物語のテーマがより明確に示されていると感じた。 また、益田や美代子といった、彼に関わった人物達の葛藤が綴られていくので、少年犯罪の犯人に対する世間の反応の縮図を見ているような感覚に陥る。鈴木自身のモノローグはなく、終盤に一見異常とも取れる行動についての理由が明かされた時は、自分も彼を生まれついての猟奇的な人物と見ていたと、はっとさせられた。 関係者は皆、これからも重い苦しみを背負っていくのだろう。けれど、鈴木の純粋な想いでした行動や言動が、結果的に誰かの救いになっているのも事実で、微かな希望に思えた。
Posted by