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バリウム検査は危ない 1000万人のリスクと600億円利権のカラクリ

岩澤倫彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2015/10/31
JAN 9784093884464

バリウム検査は危ない

¥605

商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

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2018/10/18

会社の健康診断では毎年バリウム検査が入っているけれど、自身は内視鏡検査をしているのでそこは削除。なぜこんなに時代遅れなバリウム検査が日本に蔓延しているのかが、よくわかった。

Posted by ブクログ

2016/05/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

検査で服用するバリウムの副作用の問題、X線の被ばく量の問題、検査自体の精度の問題などが明らかにされている。バリウム検査は前時代的な検査方法という印象を受けた。実際に、医師たちは自身の胃がん検診にバリウム検査ではなく内視鏡検査を選ぶことが多いとのこと。 費用対効果を考えると、全員一律に年1回のバリウム検査を受けさせる今の仕組みには疑問を感じる。

Posted by ブクログ

2016/02/23

胃がん検診でバリウムを飲み、検診後は下剤による排便もあったが、2日後の早朝に腹痛を訴え民間病院で検査を受けたところ、腸内にバリウムが残留していた。下剤等の投与もし、手術も行ったが未明には搬送先の病院で死亡している。厚労省は、高齢者は消化管運動機能が低下していることが多いため、硫酸...

胃がん検診でバリウムを飲み、検診後は下剤による排便もあったが、2日後の早朝に腹痛を訴え民間病院で検査を受けたところ、腸内にバリウムが残留していた。下剤等の投与もし、手術も行ったが未明には搬送先の病院で死亡している。厚労省は、高齢者は消化管運動機能が低下していることが多いため、硫酸バリウムの停留により、消化管穿孔が起こりやすく、重篤な転帰をたどることがあるので、検査後の排泄については、十分に留意することと警告を発している。しかし、翌年再び死亡事故が起きている。10年間で新聞報道があった死亡者だけでも20人。死亡理由について行政に問い合わせても取材は拒否。情報公開請求の手続きを踏んでも大事なところはすべて黒塗り。多くの死亡事故を出しながら真実はすべて闇に葬られている。バリウム検査の見逃し率45%。日本消火器内視鏡学会の専門医は、内視鏡を使えばガンなど一発で分かるし、見逃しの多いバリウム検査は前時代的と一蹴している。バリウムの検診で異常なしといわれた患者に内視鏡検査で、かなり進んだ胃がんが見つかる例は日常茶飯。医師たちが疑問を抱きながらも声をあげられない実態が赤裸に綴られている。恐るべしバリウム検査。

Posted by ブクログ

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