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ビオレタ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2015/06/01 |
JAN | 9784591145616 |
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ビオレタ
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商品レビュー
3.7
111件のお客様レビュー
結婚寸前で彼氏と別れることになり、道端で泣いていた私を拉致して、いつのまにか自分の店の店員にさせていた菫と、私こと妙のおはなし。 菫と元旦那の千歳、その息子蓮太郎。深くにも、千歳ととりあえずの、ツナギ的な恋人関係となる妙。 不思議な日常が淡々と流れていく。
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『いつも心に棺桶を』が社訓のビオレタ。 店主の菫さんの名前をイタリア語にして、 ビオレタ。 なかったことにはしたくないけれど、ひっそりと埋葬したいなにかを、手作りの棺桶に入れようとする人たち。そうやって心にけじめをつけて、また新たな一歩を踏み出す人たち。 ビオレタのようなお店がある、という存在だけでも心の支えになりそうな気がした。 「誰かの庭になる」という発想は面白いと思った。私は誰かの庭になれているだろうか。誰にでも開かれた、陽の光が燦々と差し込み、植物が生き生きと育まれている、風通しの良い庭。わたしも誰かのそんな庭になりたい。 少しファンタジーも入るのかな。紆余曲折ありながら年上の彼氏とうまくいって良かった。 ・ノートに書けば現実化する という先生の言葉もよかった。
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デビュー作ということで、最近の著作に比べるとやはり若い感じがするなと思った。ちょっと「ランチのアッコちゃん」を思い出した。 「あんまり、自分は駄目だ、なんて言わないほうが良いよ。そういう奴らは委縮してる相手を見て満足するんだ。人を見下して喜ぶようなくだらない奴にサービスしてやる...
デビュー作ということで、最近の著作に比べるとやはり若い感じがするなと思った。ちょっと「ランチのアッコちゃん」を思い出した。 「あんまり、自分は駄目だ、なんて言わないほうが良いよ。そういう奴らは委縮してる相手を見て満足するんだ。人を見下して喜ぶようなくだらない奴にサービスしてやる必要はないよ。相手を貶めたら自分が良くなるってわけでもなかろうに」(81頁) この考え方、すごく共感する。他人を落として相対的に自分を上げることでマウンティング取ろうとする人って結構多いけど、虚しくないのかな?
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