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拉致と決断 新潮文庫

蓮池薫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2015/04/01
JAN 9784101362229

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拉致と決断

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商品レビュー

4.2

13件のお客様レビュー

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2023/07/08

蓮池薫さんは、生まれた子供には「日本から拉致された」とは伝えずに育ててきたという。嘘をつき続けながら(しかも大切な子供達に)生き続けるというのはどれほど辛いことか。 日朝両政府にとって互いに交渉のカードとなりつつある拉致問題だが、人の運命を現在進行形で翻弄し続けていることを改め...

蓮池薫さんは、生まれた子供には「日本から拉致された」とは伝えずに育ててきたという。嘘をつき続けながら(しかも大切な子供達に)生き続けるというのはどれほど辛いことか。 日朝両政府にとって互いに交渉のカードとなりつつある拉致問題だが、人の運命を現在進行形で翻弄し続けていることを改めて認識し、1日でも早く解決の糸口を見つけてほしい。

Posted by ブクログ

2020/12/28

蓮池さんご夫妻をはじめとして、拉致被害に関しては、とても日本人の乗り越えられる労力・負担・重荷の限界を超えているのではないのかと暗澹たる思いになりました。 この本の内容にしても、これだけではなくて、もっともっといろいろな生々しいご経験が必ずあったはずです。 いろいろな葛藤、お悩...

蓮池さんご夫妻をはじめとして、拉致被害に関しては、とても日本人の乗り越えられる労力・負担・重荷の限界を超えているのではないのかと暗澹たる思いになりました。 この本の内容にしても、これだけではなくて、もっともっといろいろな生々しいご経験が必ずあったはずです。 いろいろな葛藤、お悩みとか。人には言えない事々。 そしてそれらはいま現在も続いておられるはずです。 ですから失礼かもしれませんが、抑えた感じの、あっさりとした書き方の本になってしまったのでしょう。 拉致は、拉致加害関係者たちにとっては、とんでもないことにも、特別なことでも人間としてとても許されないことでもなんでもなくて、当たり前に軽い気持ちで行われ続けてきたそうです。 蓮池さんは、愛国心に関していえば、わたしは拉致されてからどうして日本という国が救いに来てくれないのかという思いがあった、と述べられています。 拉致問題は、日本という国が太古の昔から続いてきてからいま現代までの中でも絶対に乗り越えていかなければならない最重要・最大級の大問題、課題だと痛感しました。 決して、断じて、絶対に拉致なんかを好き放題に行ってきたこと許してはいけません。 何十年、何百年、何千年、何万年かけてでも、地の果て、宇宙の果てまでも追いかけて捕まえて、拉致加害者達を問答無用に厳しく罰し、考えられるかぎりの重い刑罰、罰則で、生命や大金での償いで、人間としての罪の報いを受けさせることこそが、日本人として、人間として、心ある日本人の目指すべき道でしょう。 太古から続いてきた日本が国家として存続していくためにも。

Posted by ブクログ

2019/08/02

蓮池氏が本書を刊行した目的は、拉致問題への関心を深めてほしいとの思ひが一番。政府はトランプから金正恩に伝へてもらふのみで自らは何も出来ない。何だか世間が拉致問題を忘れてくれればいい、と思つてゐるのではと勘繰りたくなります。世論も、そんなことより外交・国防だぜ、それからわしらの年金...

蓮池氏が本書を刊行した目的は、拉致問題への関心を深めてほしいとの思ひが一番。政府はトランプから金正恩に伝へてもらふのみで自らは何も出来ない。何だか世間が拉致問題を忘れてくれればいい、と思つてゐるのではと勘繰りたくなります。世論も、そんなことより外交・国防だぜ、それからわしらの年金を頼むよ、2000万円なんて無理ぜよ、なんて風潮があるやうに感じます。俺だけか? 1978年7月31日のこと。蓮池薫さんは地元の新潟・柏崎で後に妻となる祐木子さんと会つてゐました。砂浜でデート中に、ある男から「煙草の火を貸してくれませんか」と頼まれ、何の疑ひも抱かぬ蓮池さんはライターを取り出します。その隙に数人の男から殴打され、たちまち拉致されてしまつたのです。 北朝鮮へ有無を言はせず連れて行かれ、その後は長い監視下の生活が続くのであります......... 北朝鮮での24年間を明らかにしたとして、刊行当時から話題になりました。平静を保つてゐた一方で、知らず知らずの間に洗脳させられてゐたのですねえ。兄の蓮池透氏が語つたところによると、薫さんは帰国当初は北の肩を持つ発言が目立つたさうで、洗脳教育の影響だらうと述べてゐました。 本書を一読して、北の様子がかなり詳しくリポートされてゐると存じますが、やはり語れぬ部分もあるでせう。下手をすれば未だ帰国を果たせぬ人たちへ悪影響があるかも知れません。 しかしさういふ点を割り引いても、本書を世に問ふた意義は少なくないでせう。つくづくあの半島には関りたくない喃と勘考する次第であります。 http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-793.html

Posted by ブクログ

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