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一番やさしい ピケティ「超」入門 『21世紀の資本』と「格差社会」を今日から語れる本

中野明(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学研マーケティング
発売年月日 2015/03/01
JAN 9784054062498

一番やさしい ピケティ「超」入門

¥220

商品レビュー

4.1

14件のお客様レビュー

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2024/02/10

r>g というのは見たことがあった。説明はできない。 そういう私みたいな素人にちょうどいい本。 一番やさしいを謳っているだけあって、専門知識無しでも読めました。 ■20世紀は、経済成長率(g)が資本収益率(r)を上回る前代未聞の世紀だった。戦争により資本が破壊され、戦後復...

r>g というのは見たことがあった。説明はできない。 そういう私みたいな素人にちょうどいい本。 一番やさしいを謳っているだけあって、専門知識無しでも読めました。 ■20世紀は、経済成長率(g)が資本収益率(r)を上回る前代未聞の世紀だった。戦争により資本が破壊され、戦後復興で経済成長したことが主要因か。 ■大戦前の20世紀初頭のヨーロッパはひどい資産社会だった。現在のアメリカ等もこれに近づきつつある。 ■原書で引き合いに出されているらしい「ゴリオ爺さん」に興味。セコセコ働くよりも、資産家の娘と結婚して遺産奪収するのがいいんじゃない?とそそのかされる話らしい。

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2023/11/19

読みやすかった。少し、やさしすぎると思えるくらい。 80年代以降、米英日において税率が下げられたのはなぜなのか、という疑問が残った。その答えは、この本の中にはなかったと思う。 官主導の成長が非効率であるとして、民主導の成長へと方向転換を図ったものなのか? 他国の税率が下げられた...

読みやすかった。少し、やさしすぎると思えるくらい。 80年代以降、米英日において税率が下げられたのはなぜなのか、という疑問が残った。その答えは、この本の中にはなかったと思う。 官主導の成長が非効率であるとして、民主導の成長へと方向転換を図ったものなのか? 他国の税率が下げられたことに追随するものなのか? 他国と比較して税率が高いと、個人や企業が国外に脱出してしまうからか? 「21世紀の資本」にその答えがあるのか、分からないが読んでみたいと思う。

Posted by ブクログ

2023/11/14

2015年の本なので、今更かもしれないけど、厚さにめげて読まなかった本の超入門。 いきなり「21世紀の資本」を読むより、これである程度の概略を掴んでからの方が読めるのだろうと思う。厚さに負けずに読める気になります。 4ページで1つのテーマを図を入れて説明しているので、読みやすかっ...

2015年の本なので、今更かもしれないけど、厚さにめげて読まなかった本の超入門。 いきなり「21世紀の資本」を読むより、これである程度の概略を掴んでからの方が読めるのだろうと思う。厚さに負けずに読める気になります。 4ページで1つのテーマを図を入れて説明しているので、読みやすかった。 「21世紀の資本」では、労働から得る所得より過去に蓄積した富から得る所得の方が優位性が高いと経済格差が広がり、不平等な社会になってしまう、ということを、とても長い期間のデータから割り出して書いてあるのです。 世界中で格差が広がっている理由もわかります。 解決策はもはや政治の話となるが、ピケティの理想論をバカにせず出来ることから少しずつやるべき、との結論は、その通りと思いました。 ピケティの予測は2100年までなので、今から読んでもいいかも。

Posted by ブクログ

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