「ホルモン」と言われれば、食べ物からで連想してしまう私。 本書の定義によれば 『ある細胞から分泌され、その「興奮」をほかの細胞に伝える物質をすべてホルモン』と説明しています。 食べ物と強く関連付けてしまって、読んでいく度、連想したことが恥ずかしいと思いました。 ホルモンの本来の働きなど、神秘的な力に幾度も驚きながら楽しく学べます。 難解な言葉は使用されていなく内容は理解しやすい。 本書読み切ることで点と点がつながり、自分身体の仕組みが理解できていきます。 私がとても感銘を受けたのは、昔から言われていた当たり前の言葉が 「ホルモン」の働きで説明ができてしまうという点です。 一つだけ紹介します。 『風邪はウイルスによって起こりますから、普通の抗生物質は効きません。』 何の変哲もない言葉でありますが、先生により書かれたこの言葉で納得する部分や 生き方に関して顧みることがよくあります。 これは私の考え方で感銘を受けているため説明はしません。 ですが「ウイルス」という言葉からいろいろな点が一つに重なったのです。 本書を読んだから病気が治るわけではありません。 でも、光を差し込ませるための役立つツールの一つとなるはずです。

体の仕組みをホルモンと通して教えてくれる内容。ホルモンのそういう働きにより体に変化があるんだーと納得させられる内容でした。巷で色々言われてることもホルモンが全て関わっているんですね。ホルモンと体の仕組みが分かるとより体の変化や健康に関心が増す。 健康の基本はストレスを溜めすぎず、運動をにて、ほどほどに食べて、良く寝る。